ささみチーズ|レシピと作り方のコツ
ささみチーズは、淡白なささみにチーズのこくが加わって、冷めてもおいしい一品になります。厚みを開いて均一にし、中心までしっかり火を通すこと。この一手間で、ぱさつかずしっとりと仕上がります。
先生の一言
- チーズが流れ出る → 端から1cm内側までにとどめ、閉じ目を下にして揚げ始めます。
- 中がぱさつく → 開いて厚みを均一にし、揚げたあと2分休ませて肉汁を落ち着かせます。
- 衣がはがれる → 衣付け後に5分おき、パン粉は手のひらで軽く押さえてなじませます。
30分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏ささみ8本(400g)筋を取り、厚みを開いて均一に
- スライスチーズ4枚半分に切って8枚にする
- 青じそ8枚軸を切り落とす
- 塩小さじ1/3ささみの両面に薄く
- こしょう少々
- 小麦粉大さじ3薄くまぶす
- 卵1個溶きほぐす
- パン粉60g細かめにもむ
- 揚げ油適量(深さ2cm)
- レモン1/2個くし形に切る
作り方
ささみは白い筋を包丁でしごいて外し、中央から左右に開きます。
理由: 厚みをそろえると、中心まで同じ時間で火が通ります。
両面に塩とこしょうをふり、5分おいてなじませます。
理由: 先に下味をつけると、揚げてから味が薄く感じません。
開いた面に青じそとチーズをのせ、手前から巻いて口を軽く押さえます。
理由: チーズを端まで広げないと、揚げても漏れにくくなります。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付け、閉じ目を下にして5分おきます。
理由: 衣をなじませる時間が、はがれ防止になります。
油を170度に熱し、閉じ目を下にして入れ、触らず3分揚げます。
理由: 最初に動かすと衣が割れ、チーズが流れ出ます。
返して2分半揚げ、いちばん厚い部分を切って中心が白いことを確かめます。
理由: 鶏肉は中心まで完全に火を通す必要があるためです。
網に立てて2分休ませ、半分に切ってレモンを添えて出します。
理由: 休ませると肉汁が落ち着き、切っても流れ出ません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日。切らずに保存すると乾きにくく、味も落ちません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 揚げてから冷まし、1本ずつ包んで冷凍3週間。 |
| 温め直し | トースターで5分、冷凍からなら8分。中心まで熱くなってから食べます。 |
アレンジ
- 青じそを海苔に替え、しょうゆを少量塗って和風に振ります。
- 梅肉小さじ2を塗って巻き、さっぱりした後味にします。
- 揚げずに200度のオーブンで15分焼き、油を控えます。
鶏肉のたんぱく質と乳製品を合わせた一品です。
講師への質問
- ささみの筋がうまく取れないときはどうすればいいですか
- 筋の端を指でつまみ、包丁の背を当てて押さえながら引き抜きます。フォークの歯に挟んでしごく方法も確実です。
- 揚げずに作りたいときはどうすればいいですか
- パン粉に油大さじ1を混ぜて色づけしてから衣にし、200度のオーブンで15分焼きます。中心が白くなるまで加熱してください。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 切らずに冷まし、詰める直前に半分に切ります。しっかり冷ましてから詰めると、衣が湿らず形も崩れません。