さつまいもの味噌汁|レシピと作り方のコツ
味噌の塩気に、いもの甘みが溶け合う一杯。さつまいもの味噌汁は、朝の食卓にも夕食の締めにも合います。汁が濁らず、いもが煮くずれない切り方と火加減をお伝えします。
先生の一言
- 汁が濁ってどろっとした → 切ったさつまいもを水に5分さらしてください。煮る火加減も弱火を保ちます。
- いもが崩れて形がなくなった → 煮る時間を8分で一度確かめ、竹串が通った時点で火を弱めます。1.5cm厚に切るのも手です。
- 味噌の香りが飛んだ → 味噌は必ず火を止めてから溶きます。温め直すときも煮立てないでください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- さつまいも250g皮つきのまま1cm厚の半月切りにし、水に5分さらします
- 玉ねぎ1/2個繊維を断つ向きに薄切りにします
- 油揚げ1枚熱湯を回しかけて短冊に切ります
- だし汁700ml煮干しでも昆布かつおでも構いません
- 味噌大さじ3火を止めてから溶き入れます
- 青ねぎ少々小口切りにして仕上げに散らします
作り方
さつまいもは1cm厚の半月に切り、水に5分さらして水気を切ります。
理由: 表面のでんぷんを流すと汁が濁りません。
鍋にだし汁とさつまいも、玉ねぎを入れ、中火にかけます。
理由: 水から入れると中心までむらなく火が通ります。
煮立ったら弱火に落とし、8分煮ます。竹串が通れば火が入っています。
理由: ぐらぐら煮ると外側だけ崩れて汁が濁ります。
油揚げを加え、弱火のままさらに2分煮ます。
理由: 熱湯をかけてあるので油くささが汁に移りません。
火を止め、味噌をお玉の中で溶き入れます。青ねぎを散らします。
理由: 煮立てないほうが味噌の香りが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。いもが汁を吸うので、翌日はだしを50ml足してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | さつまいもがぼそつくため向きません。 |
| 温め直し | 鍋で弱火にかけ、湯気が立つ手前で止めます。煮立てると香りが抜けます。 |
アレンジ
- 豚バラ薄切り100gを中心まで火を通して加えると、豚汁寄りの一杯になります。
- 仕上げに牛乳50mlを加えると、甘みが丸くなって子どもも食べやすくなります。
- すりごま大さじ1を落とすと、香りに厚みが出ます。
さつまいもは食物繊維、味噌は塩分を含みます。汁は飲みきる量を考えて作ってください。
講師への質問
- さつまいもの皮はむいたほうがいいですか
- 皮つきをおすすめします。色がきれいに出て、煮くずれもしにくくなります。土やひげ根が気になるときは、たわしでこすって黒ずんだ部分だけそぎ落としてください。
- 甘みが強すぎると感じるときはどうすればいいですか
- 味噌を大さじ3.5に増やし、玉ねぎを減らしてください。青ねぎやしょうがのせん切りを添えると、甘みの印象が引き締まります。
- だしがないときはどうすればいいですか
- 水700mlに削り節5gを入れて2分煮出し、こせば十分です。時間がなければ油揚げと玉ねぎのうまみだけでも成立するので、味噌を少し多めにしてください。