さつまいものスープ|レシピと作り方のコツ
さつまいものスープは、砂糖を足さなくても甘さが出るやさしい一杯です。じっくり火を通して甘みを引き出す作り方と、口当たりをなめらかに整える手順をお伝えします。
先生の一言
- 甘みが出ない → 弱火で15分かけて煮てください。強火で短く煮ると甘みが引き出されません。
- 分離してざらつく → 牛乳を入れたら沸騰させず、弱火5分で温めるにとどめます。
- 青くさい味が残る → 玉ねぎを弱火で6分しっかり炒め、透明になるまで待ちます。
40分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- さつまいも400g皮をむいて1.5cm厚さに切り、水に10分さらします
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維を断つように薄切りにします
- バター15g焦がさないよう弱火で溶かします
- 水400mlいもがかぶる量にします
- 牛乳300ml仕上げに加え、煮立てません
- 塩小さじ2/3甘みを引き出すために少量から加えます
- 白こしょう少々香りを添えます
- ローリエ1枚煮る間だけ入れ、仕上げに取り出します
作り方
さつまいもを1.5cm厚さに切り、水に10分さらして水気を切ります。
理由: さらすとえぐみが抜けて色が濁りません。
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で6分、透き通るまで炒めます。
理由: 焦がさず甘みだけを引き出します。
さつまいもを加え、弱火で3分炒めて全体に油をまとわせます。
理由: 油をまとわせると水っぽくなりません。
水とローリエを入れ、弱火で15分、竹串がすっと通るまで煮ます。
理由: 弱火でゆっくり煮ると甘みが増します。
ローリエを取り出し、へらでいもを鍋の側面に押しつぶします。
理由: つぶし残しがあるとなめらかになりません。
牛乳を加え、弱火で5分、沸騰させずに温めて塩で調えます。
理由: 煮立てると分離して口当たりが悪くなります。
火を止めて2分置き、器によそって白こしょうをふります。
理由: 少し落ち着かせると甘みがまとまります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷まして密閉容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を入れる前の状態で冷凍すると3週間ほど保ちます。 |
| 温め直し | 小鍋で弱火5分、混ぜながら沸騰させずに温めます。 |
アレンジ
- 牛乳の半量を豆乳に替えると、後口の軽い仕立てになります。
- 仕上げに黒ごまをひとつまみ散らすと、香りが加わって和風に寄ります。
- 冷やして冷製にする場合は、牛乳を50ml増やしてゆるめに仕上げます。
さつまいもは食物繊維と炭水化物を含み、牛乳のたんぱく質と合わせた一杯です。
講師への質問
- なめらかにするにはどうすればいいですか
- 煮た後にへらでつぶすだけでも十分ですが、より均一にしたければ牛乳を入れる前にざるで裏ごししてください。
- 皮はむいたほうがいいですか
- 口当たりを重視するならむいてください。香ばしさを残したいときは、よく洗って皮つきのまま煮ても構いません。
- 甘みが足りないときはどうすればいいですか
- 砂糖を足す前に、塩をひとつまみ増やしてみてください。甘みが立ちます。それでも足りなければ砂糖小さじ1を加えます。