さつまいものポタージュ|レシピと作り方のコツ
さつまいものポタージュは、砂糖を足さなくても甘い、やさしい色のスープです。さつまいもをじっくり蒸し煮にしてから牛乳でのばすと、粉っぽさが残りません。裏ごしの有無で口当たりも自在に変えられます。
先生の一言
- 粉っぽく舌に残る → 牛乳を3回に分けて加え、弱火で5分よく混ぜながら温めます。
- 色が茶色くくすむ → 切ったらすぐ水にさらし、5分で引き上げます。
- 甘みが弱い → 蒸し煮を20分に延ばし、皮を少し残して香りを補います。
35分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- さつまいも400g(中2本)皮をむき1.5cm厚の輪切り、水に5分さらす
- 玉ねぎ120g薄切り
- バター15g
- 水250ml
- 牛乳300ml仕上げに少しずつ加える
- 生クリーム50ml好みで、こく出しに
- 塩小さじ1/2味を見て調節
- 白こしょう少々
- パセリ少々みじん切り、仕上げ用
作り方
さつまいもは1.5cm厚に切り、水に5分さらしてざるに上げます。
理由: 切り口のアクを抜くと、仕上がりの色がくすみません。
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱めの中火で5分、透き通るまで炒めます。
理由: 焦がさず甘みを引き出すため、色づく前に止めます。
さつまいもと水を加え、ふたをして弱火で15分蒸し煮にします。
理由: 少ない水でゆっくり煮ると、甘みが濃く残ります。
竹串がすっと通ったら火を止め、5分冷ましてからつぶします。
理由: 熱いままミキサーにかけると、蒸気で吹き上がって危険です。
ミキサーかマッシャーでなめらかにし、鍋に戻して牛乳を少しずつ加えます。
理由: 一度に入れると分離しやすく、粉っぽさも残ります。
弱火で5分、混ぜながら温めます。沸騰させないよう注意します。
理由: 煮立てると牛乳が分離して、舌触りがざらつきます。
塩と白こしょうで味をととのえ、器に盛ってパセリを散らします。
理由: 味付けは最後に。牛乳を足すと塩気が薄まるためです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵3日。表面に膜が張ったら混ぜてから温めます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を加える前の状態で冷凍3週間。分離を避けられます。 |
| 温め直し | 鍋で弱火5分。とろみが強ければ牛乳を50ml足してのばします。 |
アレンジ
- 冷やして冷製にし、牛乳を50ml増やしてゆるめに仕上げます。
- 牛乳を豆乳に替え、塩を小さじ1/3にして軽い口当たりにします。
- 仕上げにローストしたくるみを砕いて散らし、食感を足します。
さつまいもの糖質と乳製品を合わせたスープです。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- やわらかく煮てからマッシャーでつぶし、ざるで裏ごしします。手間はかかりますが、なめらかさは十分に出ます。
- とろみが強すぎるときはどうすればいいですか
- 牛乳を50mlずつ足して弱火で温め直します。冷めるとさらに固まるので、少しゆるめで止めるのが目安です。
- 皮はむいたほうがいいですか、どうすればいいですか
- なめらかにしたいならむきます。香りを残したいなら1/4量だけ皮つきで煮ると、色も風味も濃く出ます。