シチューパン|レシピと作り方のコツ
丸いパンの中身をくり抜いて、熱いシチューを注ぎます。シチューパンは器ごと食べられるのが楽しく、くり抜いたパンをつけながら食べれば、最後の一口まで温かいままです。
先生の一言
- パンが汁を吸って破れる → 空焼きが足りません。200度で5分、内側が乾くまで焼いてください。
- ソースがだまになる → 牛乳を一度に入れています。3回に分け、そのつど混ぜてから次を注ぎます。
- 味が薄い → 牛乳が多すぎます。弱火で5分煮詰め、塩をひとつまみずつ足してください。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 丸いパン4個(1個120g)上を切って中身をくり抜く
- 鶏もも肉300g一口大に切って塩をふる
- 玉ねぎ1個(200g)くし形切り
- にんじん1本(150g)乱切り
- じゃがいも2個(300g)4等分して水にさらす
- しめじ100g石づきを落としてほぐす
- バター30g炒め用とソース用に半量ずつ
- 薄力粉大さじ3ふるって加える
- 牛乳500ml常温に戻す
- 水200ml煮込み用
- 塩小さじ1味を見て調整
- 白こしょう少々仕上げに
- ピザ用チーズ60g仕上げにのせる
作り方
鶏肉に塩をふり、バター15gで中火5分、表面に焼き色をつけます。
理由: 先に焼き色をつけると、煮汁に香ばしさが出ます。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、しめじを加えて中火で5分炒めます。
理由: 油をまとわせると煮くずれしにくくなります。
水200mlを注いでふたをし、弱めの中火で15分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮ます。
理由: 弱めの火で煮ると形が残ります。
別鍋でバター15gを溶かし、薄力粉を弱火で2分炒めてから牛乳を3回に分けて注ぎます。
理由: 分けて注ぐと、だまにならずなめらかになります。
ホワイトソースを鍋に加え、弱火で5分煮て、鶏肉の中心まで火が通ったか切って確かめます。
理由: 断面が白くなっていれば火が通っています。
パンの上部を切り、内側を1.5cm残してくり抜き、200度で5分焼いて乾かします。
理由: 乾かすことで汁を吸っても崩れません。
シチューを注いでチーズをのせ、200度で5分焼き、切り取った上部を添えます。
理由: くり抜いたパンをつけて食べると余さず楽しめます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | シチューだけなら冷蔵で3日、パンに注いだものは当日中です。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除いたシチューは冷凍で3週間ほど。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分、混ぜながら中心まで熱くします。 |
アレンジ
- 鶏肉をベーコンとあさりに替える
- かぼちゃを加えて甘みを出す
- ソースをトマト味にして別の顔にする
牛乳と鶏肉を使い、たんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- くり抜くパンはどれを選べばいいですか
- 皮がしっかりした丸いパンが向きます。やわらかい菓子パンは汁を吸って崩れやすいので避けてください。
- 市販のルウを使うときはどうすればいいですか
- 水200mlと牛乳400mlで煮て、火を止めてからルウ2片を溶かします。とろみが強すぎたら牛乳で調整します。
- くり抜いた中身はどうすればいいですか
- 小さくちぎって天板で焼き、つけて食べます。残ったらパン粉にして冷凍しておくと使えます。