しらすおにぎり|レシピと作り方のコツ
白いごはんに釜揚げしらすを混ぜるだけで、驚くほど手が伸びます。しらすおにぎりの作り方を、塩加減と握り方のこつ、時間がたっても崩れにくくするひと工夫まで、順を追ってお伝えします。
先生の一言
- 握ると崩れる → ごはんが冷めすぎています。人肌より温かいうちに握り、粒どうしの粘りを生かします。
- 塩辛く仕上がった → 手水の塩としょうゆが重なっています。しょうゆを小さじ1/2に減らし、手水は指先が湿る程度にします。
- 時間がたつと水っぽい → しらすの水気が残っています。ざるに広げて5分おき、紙タオルで軽く押さえてから混ぜます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 温かいごはん500g炊きたてを軽くほぐしておく
- 釜揚げしらす60g加熱済みのものを使い、水気をきる
- 白いりごま大さじ1指でひねって香りを出す
- 青じそ4枚せん切りにして水気をふく
- しょうゆ小さじ1混ぜ込み用
- ごま油小さじ1/2冷めても固くならない仕上げ用
- 塩小さじ1/3手水用に少量ずつ使う
- 焼きのり全形1枚6等分に切る
作り方
ボウルに温かいごはんを入れ、しょうゆとごま油を回しかけ、しゃもじで切るように30秒混ぜます。
理由: 熱いうちに調味料をなじませると表面だけに味がのり、水っぽくなりません。
しらすとごま、青じそを加え、底から返すように20秒だけ混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粒がつぶれ、握ったときに固く締まります。
手をぬらして塩を薄くのばし、ごはんを1個120g程度取り分けます。
理由: 手水の塩は表面につけば十分で、多いと全体が塩辛くなります。
中央を軽くくぼませ、3回ほど転がして三角に整えます。力は指先だけにとどめます。
理由: 握る回数が少ないほど口の中でほどけ、しらすの塩気が立ちます。
焼き目をつける場合は、温めた魚焼きグリルで中火のまま片面20秒ずつ焼きます。
理由: 表面が乾くと持ち運びでも形が崩れにくくなります。
粗熱が取れたらのりを巻き、5分置いてなじませます。
理由: 熱いまま巻くとのりが湿気を吸い、破れやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 1個ずつラップで包み、冷蔵で翌日までが目安です。固くなるので食べる前に室温へ20分戻します。 |
|---|---|
| 冷凍 | のりを巻かずにラップで包み、保存袋に入れて2週間が目安です。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1個40秒、冷凍なら1分30秒温め、のりは温めたあとに巻きます。 |
アレンジ
- 刻んだ梅干し1個分を加え、青じそと合わせて酸味のある味に。
- 青じそを小ねぎに替え、しょうゆをだししょうゆにして香りを変える。
- 表面に薄くみそを塗り、グリルで片面1分ずつ焼いて焼きおにぎりに。
しらすはたんぱく質とカルシウムを含み、ごはんと合わせると主食としてまとまりのある一品になります。
講師への質問
- しらすの塩気が強いときはどうすればいいですか
- ざるに入れて熱湯を回しかけ、水気をよくきってから使います。塩気が落ち着き、混ぜ込む量も調整しやすくなります。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- しらすの水気をきり、完全に冷ましてから詰めます。夏場は保冷剤を添え、のりは食べる直前に巻くと安心です。
- 冷めても固くならないようにするにはどうすればいいですか
- ごはんにごま油小さじ1/2を混ぜ、握る力を弱めます。粒の間に空気が残り、冷めてもほろりとほどけます。