しらすパスタ|レシピと作り方のコツ
しらすの塩気だけで味が決まる、台所の助け船のような一皿です。しらすパスタは調味料をほとんど足さず、油とにんにくとゆで汁の使い方で仕上げます。10分で食卓に出せます。
先生の一言
- 味がぼやける → ゆで汁を80ml入れて必ず揺すってください。油と水が混ざらないと麺に味が乗りません。
- しょっぱい → しらすの塩気は商品差が大きいので、しょうゆは味をみてから小さじ1まで。
- しらすがつぶれて粉っぽい → 加えるのは終盤の1分だけ。長く炒めると身が崩れます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mm前後が扱いやすい
- 釜揚げしらす120g加熱済みのものを使い、ざるに広げて水気を切る
- にんにく2かけ薄切りにして芽を取る
- オリーブ油大さじ3半量を仕上げ用に残す
- 赤唐辛子1本種を取って輪切り
- キャベツ150g3cm角にちぎる
- 塩大さじ1ゆで湯2Lに対して
- しょうゆ小さじ1香りづけ程度に
- 刻みのり適量仕上げに散らす
- 青じそ6枚せん切りにして最後にのせる
作り方
湯2Lに塩大さじ1を入れて沸かし、スパゲッティを袋の表示より1分短くゆで始めます。
理由: 仕上げにフライパンで火が入るぶん短めにします。
フライパンにオリーブ油大さじ1.5とにんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で3分香りを出します。
理由: 弱火でじっくり温めると焦げずに香りだけ移ります。
キャベツを加えて中火で2分炒め、しんなりさせます。
理由: 先に炒めておくと後で加熱時間を取られません。
しらすを加え、中火で1分ほど、全体が温まるまで火を通します。
理由: しっかり温めることで香りが立ち、口当たりも落ち着きます。
ゆで汁80mlを加えて中火で30秒揺すり、油と汁をつなぎます。
理由: 揺すって乳化させると麺に絡む一体感が出ます。
湯を切った麺を入れ、しょうゆと残りのオリーブ油を回しかけ、中火で30秒あえます。
理由: 最後に油を足すと香りが飛ばずに残ります。
器に盛り、青じそと刻みのりを散らします。
理由: 熱で香りが立つよう、盛ってすぐのせます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 作りたてが最もおいしい一皿です。残す場合は冷蔵で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 麺の食感が大きく落ちるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | フライパンに水大さじ2を加え、中火で2分ほぐしながら温めます。 |
アレンジ
- レモンの皮を少し削りかけると、後味が軽くなります。
- キャベツを小松菜に替え、同じく2分炒めると彩りが変わります。
- 仕上げにバター10gを加えると、こくのある味になります。
しらすはたんぱく質とカルシウムを含みます。塩気があるため、追加の塩は控えめが目安です。
講師への質問
- しらすはいつ入れればいいですか
- 終盤の1分が目安です。早く入れると身が崩れて粉っぽくなり、香りも飛びます。全体が温まったらすぐ次へ進めてください。
- ゆで汁はどのくらい使えばいいですか
- 2人分あたり80mlが目安です。フライパンを揺すって油と混ざり、とろりとつながったら十分な量です。
- にんにくが苦くなるのはどうすればいいですか
- 弱火で3分、色づく前に止めてください。芽を取り除いてから薄切りにすると、焦げにくく苦みも出にくくなります。