しらすピザ|レシピと作り方のコツ
釜揚げのしらすは、焼くと塩気が丸くなって生地によくなじみます。しらすピザは前菜にも軽い昼食にもなる一枚で、青じそとレモンを効かせるのがこの作り方の要です。焼き時間と生地の扱いをご説明します。
先生の一言
- 生地の中央が湿っぽい → 予熱不足かしらすの水気です。天板ごと予熱し、しらすはざるで5分水気を切ってください。
- しらすが固くなった → 焼きすぎです。10分を超えないようにし、チーズの下に敷くと守れます。
- 塩辛く感じる → チーズとしらすの塩気が重なっています。チーズを60gに減らし、レモンを増やしてください。
30分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ピザ用生地1枚(直径25cm)冷蔵のものは室温に15分置いてのばしやすくします
- 釜揚げしらす80gざるに広げて水気を切ります。水気が残ると生地がべたつきます
- ピザ用チーズ80g細切りタイプを全体に散らします
- オリーブ油大さじ1生地の縁にはけで塗ります
- にんにく1片(5g)薄切りにし、芯を取ります
- 青じそ6枚焼き上がりに細切りにして散らします
- レモン1/4個くし形に切り、食べる直前に絞ります
- 黒こしょう少々粗びきを仕上げにひとふり
- 刻みのりひとつまみ好みで。仕上げに散らします
作り方
オーブンを250度に予熱します。天板も一緒に温めておきます。
理由: 天板を温めてから生地をのせると、底が短時間で焼き締まります。
生地を天板の紙にのせ、縁1cmを残してオリーブ油を塗り、にんにくを散らします。
理由: 縁に油を塗ると焼き色が均一につき、かたくなりません。
チーズを全体に広げ、その上に水気を切ったしらすを重ならないように散らします。
理由: チーズを先に敷くと、しらすが直接熱に当たらず固くなりません。
250度で8〜10分焼きます。縁がふくらんで薄く色づき、チーズが泡立てば取り出します。
理由: 高温で短く焼くのが要点です。長く焼くとしらすが乾いて塩気だけ立ちます。
熱いうちに青じそと刻みのりを散らし、黒こしょうをひきます。
理由: 余熱で香りが立ちます。焼く前に入れると香りが飛んでしまいます。
6等分に切り分け、レモンを添えて出します。
理由: レモンは各自で絞ると、酸味で生地がしめる前に食べきれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵庫で翌日まで。青じそは外して別に保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものを一切れずつ包んで2週間が目安です。 |
| 温め直し | トースターで4〜5分。アルミ箔をかぶせて温め、最後の1分は外して表面を乾かします。 |
アレンジ
- しらすの代わりに桜えび30gにすると、香ばしさが前に出ます。
- チーズを半量にし、薄切り玉ねぎ50gを重ねると軽い仕上がりになります。
- 焼き上がりにごま油を小さじ1回しかけると、和の一皿に寄ります。
たんぱく質とカルシウムを含み、しらすの分だけ塩分も上がります。
講師への質問
- オーブンがない場合はどうすればいいですか
- 厚手のフライパンにふたをして、弱めの中火で8分ほど焼いてください。底が色づき、チーズが溶けきれば焼き上がりです。
- しらすの量はどのくらいが適量ですか
- 直径25cmで80gが目安です。重ねて敷くと塩気が強くなるので、生地が見える程度に散らすと味がまとまります。
- 市販の生地がのびないときはどうすればいいですか
- 室温に15分置いてください。冷たいままだと縮みます。それでも戻るときは、5分休ませてからもう一度のばします。