白だし卵焼き|レシピと作り方のコツ
だしの香りが立って、色は淡いまま。白だし卵焼きは、調味料をそろえなくても味が決まる心強い一品です。巻きやすい火加減と、割合を覚えれば毎朝迷わない配合を、作り方に沿ってお伝えします。
先生の一言
- 巻くときに破れる → 焼きすぎです。表面がまだ流れる30秒で巻き始めてください。
- 焦げて色が濃くなる → 火が強すぎます。中火から弱めの中火に落とし、油を紙でのばし直します。
- 味が薄い → 水で薄めすぎです。白だしを小さじ1足すか、水を大さじ2に減らしてください。
12分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 卵4個溶いてこし、白身のかたまりを切る
- 白だし大さじ110倍濃縮タイプを想定
- 水大さじ3白だしと合わせておく
- 砂糖小さじ1先に水で溶かす
- みりん小さじ1つやを出す役
- サラダ油大さじ1紙に含ませて薄くのばす
- 塩ひとつまみ味を見て調整
作り方
白だし、水、砂糖、みりん、塩を先に混ぜ、砂糖を30秒かけて溶かします。
理由: 先に溶かすと卵液にむらが出ず、焼き色も均一になります。
溶いた卵に調味液を加え、菜箸を底につけたまま20回混ぜて、こし網でこします。
理由: 泡立てないと気泡が入らず、断面がなめらかになります。
卵焼き器を中火で1分温め、油を紙で薄くのばします。
理由: 卵液を落として軽く音がする温度が、くっつかない目安です。
卵液の1/4を流して30秒焼き、半熟のうちに向こうから手前へ巻きます。
理由: 表面がまだ流れる状態で巻くと、層がはがれずくっつきます。
残りを3回に分けて同じように焼き、そのつど中火で40秒ずつ火を入れます。
理由: 焼き時間を一定にすると、巻き終わりの太さがそろいます。
最後は弱火にして両面を各1分焼き、中心まで固まったのを確かめて取り出します。
理由: 卵は中心まで火を通します。押して弾力が返れば火が通った目安です。
巻きすかラップで包んで3分おき、形を落ち着かせてから切ります。
理由: 休ませると切り口が崩れず、汁も出ません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて1切れずつ包み、冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 600Wで40秒温めるか、弁当には凍ったまま入れて自然解凍させます。 |
アレンジ
- 刻んだ青ねぎ大さじ2を混ぜると、香りが立って弁当向きになります。
- しらす20gを加えると、うまみと塩気が足されます。
- 大根おろしを添えると、朝食でも重くなりません。
卵のたんぱく質を手軽にとれる一品です。
講師への質問
- 丸いフライパンでも作れますか
- 作れます。卵液を薄く流して奥から手前へ寄せ、寄せた分を奥へ戻してから次を流してください。形は木べらで整えます。
- 白だしの濃さが違うときはどうすればいいですか
- 袋の表示にある薄め方に合わせ、卵4個に対して「だし50ml分」になる量を使ってください。味を見て塩で整えます。