生姜焼き|レシピと作り方のコツ
生姜焼きは、しょうがの香りとたれの照りで白いご飯が止まらなくなる定番です。肉を硬くしない焼き方とたれを入れる時機を、火加減と秒数まで区切ってお伝えします。
先生の一言
- 肉が硬くなる → 片面50秒を守り、たれを入れてからは1分半で仕上げます。
- たれがからまない → 焼く直前に薄力粉を薄くまぶし、たれは火が通ってから回し入れます。
- しょうがの香りが飛ぶ → おろししょうがの半量を仕上げに加えると香りが立ちます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 豚ロース薄切り肉350g赤身と脂の境目に3か所切り込みを入れます
- しょうが25g皮をむいてすりおろします
- しょうゆ大さじ2たれの土台です
- みりん大さじ2照りと甘みを出します
- 酒大さじ2肉をやわらかく保ちます
- 砂糖小さじ1たれの角を取ります
- 薄力粉大さじ1焼く直前に薄くまぶします
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維に沿って1cm幅に切ります
- サラダ油大さじ1/2フライパンに薄くのばします
- キャベツ150gせん切りにして冷水に3分さらします
作り方
しょうゆ、みりん、酒、砂糖、おろししょうがを混ぜてたれを作ります。
理由: 先に混ぜておくと入れる時に慌てません。
豚肉の筋に切り込みを入れ、焼く直前に薄力粉を薄くまぶします。
理由: 粉がたれをからめ、肉汁を閉じ込めます。
フライパンに油を引き、中火で玉ねぎを2分炒めて取り出します。
理由: 先に炒めると焼き時間が短く済みます。
肉を広げて並べ、中火で片面50秒ずつ焼きます。
理由: 短時間で焼くと硬く縮みません。
玉ねぎを戻し、たれを回し入れて中火で1分半煮からめます。
理由: たれは肉に火が通ってから入れます。
肉の中心まで白く火が通り、たれにとろみが出たら火を止めます。
理由: 豚肉は中心まで加熱してからいただきます。
器にキャベツを敷き、肉とたれを盛りつけます。
理由: キャベツがたれを受けて最後までおいしくいただけます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | たれごと密閉容器に入れ、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | たれごと1食分に分けて冷凍し、3週間ほどで使い切ります。 |
| 温め直し | フライパンに酒小さじ1を足し、弱火で3分温め直します。 |
アレンジ
- 豚こま切れ肉に替えると安く作れます。焼き時間は合わせて2分に短くします。
- たれにすりおろした玉ねぎ大さじ2を足すと、甘みととろみが増します。
- 仕上げにレモンを絞ると後口が軽くなり、暑い時期に向きます。
豚肉のたんぱく質とキャベツを一緒にいただくと、かさのある一皿になります。
講師への質問
- 肉を漬け込んだほうがいいですか
- 漬け込むと塩気が入りすぎて硬くなります。たれは焼いてから回し入れる方法のほうが、やわらかく仕上がります。
- 厚切りの肉で作るときはどうすればいいですか
- 1cm厚さなら中火で片面2分ずつ焼き、たれを入れてふたをして弱火2分蒸し焼きにしてください。中心まで火を通します。
- たれが焦げるときはどうすればいいですか
- たれを入れたら火を中火より弱めてください。砂糖とみりんが入っているので、強火では1分でも焦げます。