春菊の天ぷら|レシピと作り方のコツ
香りの立つ春菊は、天ぷらにすると苦みがやわらいで甘さが前に出ます。春菊の天ぷらは衣を片面だけにつける作り方が要で、緑が透けた軽い一枚に仕上がります。
先生の一言
- 衣が厚い → 衣は片面だけにつけ、余分は器の縁で落とします。
- べたつく → 油は170度を保ち、一度に入れるのは3枚までにします。
- 苦みが強い → 葉先だけを使い、茎は刻んで炒め物に回します。
20分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 春菊200g(1束)葉先を摘み、水気をしっかり拭きます
- 薄力粉100gふるっておきます
- 冷水160ml氷を入れて冷やします
- 卵1個冷水と合わせて溶きます
- 打ち粉用の薄力粉大さじ2葉に薄くふります
- 揚げ油適量鍋の深さ3cmが目安です
- 塩小さじ3分の1添えていただきます
作り方
春菊は葉先を摘み、布巾で水気を拭き取ります。
理由: 水気があると油がはねて衣がはがれます。
卵と冷水を混ぜ、薄力粉を加えてさっくり10回混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粘りが出て衣が重くなります。
春菊に打ち粉を薄くふります。
理由: 粉が橋渡しになり、衣がはがれにくくなります。
油を170度に温め、葉の裏側だけ衣にくぐらせます。
理由: 片面だけなら緑が透けて軽く揚がります。
一枚ずつ入れ、1分半揚げます。
理由: 短時間で香りと色を残します。
泡が細かくなったら網に上げ、1分油を切ります。
理由: 重ねないと衣がしけません。
塩を添えて熱いうちにいただきます。
理由: 揚げたてが香りのいちばん立つ時です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 揚げたてが一番です。冷蔵庫では翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 衣が湿るため向きません。 |
| 温め直し | 網にのせ、トースターで3分温めます。 |
アレンジ
- 玉ねぎと合わせたかき揚げ
- 衣に青のりを混ぜた磯の香り
- そばやうどんにのせて天ぷらそばに
春菊はカロテンと食物繊維を含みます。
講師への質問
- 衣が薄くつかないときはどうすればいいですか
- 打ち粉を薄くふってから、葉の裏側だけを衣にくぐらせます。衣は冷水で作り、混ぜすぎないことも大切です。
- 油の温度はどう見ればいいですか
- 衣を落として中ほどまで沈み、すぐ浮けば170度前後です。低いと油を吸い、高いと色が飛びます。
- 茎はどうすればいいですか
- 太い茎は刻んで炒め物やかき揚げに回します。細い茎なら葉と一緒に揚げても気になりません。