シュトーレン|レシピと作り方のコツ
粉砂糖をまとった重い生地を少しずつ切り分けて、日ごとに変わる味を楽しむのがシュトーレンです。乾果とナッツをたっぷり抱き込ませる、家庭のオーブンで焼けるレシピをご案内します。
先生の一言
- 膨らまない → イーストが働いていません。ぬるま湯は40度前後にし、10分で泡が立つか確かめてください。
- 中が生っぽい → 生地が厚く焼き時間が足りません。35分焼き、竹串で確かめてから出してください。
- ぱさつく → 焼きすぎか粉砂糖が薄いためです。焼き上がりにバターを塗り、粉砂糖を2回に分けて振ってください。
180分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 強力粉250gふるっておく
- ドライイースト5gぬるま湯で溶いて泡立たせる
- ぬるま湯60ml40度前後にする
- 砂糖40gひとつまみはイースト用に取り分ける
- 塩小さじ1/2粉と合わせる
- 卵1個常温に戻す
- 無塩バター100g室温で指が入るくらいに柔らかくする
- レーズン100gぬるま湯で戻して水気を拭く
- オレンジピール50g粗く刻む
- くるみ50g160度で8分から焼きして刻む
- シナモン小さじ1/2具と一緒に混ぜ込む
- 粉砂糖40g仕上げに2回に分けて振る
- 溶かしバター30g焼き上がりに塗る
作り方
ぬるま湯にイーストと砂糖ひとつまみを溶かし、10分置いて泡立たせます。
理由: 泡が出れば生地が膨らむ合図になります。
粉、砂糖、塩、卵、イースト液を合わせて10分こねます。
理由: こねるほど生地がつながって切れにくくなります。
柔らかいバターを3回に分けて加え、なめらかになるまで5分こねます。
理由: 後から入れると生地がまとまりやすくなります。
30度の場所で60分、生地が2倍になるまで一次発酵させます。
理由: 温度が低いと膨らみきりません。
レーズン、ピール、くるみ、シナモンを混ぜ込み、楕円にのばして端を折り込みます。
理由: 折り目がそのまま焼き上がりの形になります。
30度で40分二次発酵させ、180度のオーブンで35分焼きます。竹串に生地が付かなければ焼き上がりです。
理由: 温度が高すぎると表面だけ焦げます。
熱いうちに溶かしバターを塗り、粉砂糖を厚く振って冷まします。
理由: 温かいうちだとバターと砂糖がよくなじみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップとアルミ箔で包み、涼しい場所で2週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、1か月が目安です。 |
| 温め直し | 室温に30分置くだけで生地がやわらかく戻ります。 |
アレンジ
- 刻んだいちじくを加えて甘みを重ねる
- マジパンを芯に入れてしっとりさせる
- レーズンを洋酒で戻して香りを強める
バターと乾果を多く使うため、少量ずつ切り分けて食べる菓子です。
講師への質問
- 切り分けるのはいつにすればいいですか
- 焼いた翌日以降が目安です。日が経つほど乾果の風味が生地に移ってなじみます。
- ドライイーストが古いときはどうすればいいですか
- ぬるま湯で10分置いて泡が立たなければ使わないでください。生地が膨らまずに終わります。
- 乾果を洋酒に漬けたいときはどうすればいいですか
- 前日にひたひたの洋酒に漬け、水気を拭いてから生地に混ぜてください。焼く間にアルコールは飛びます。