そぼろ弁当|レシピと作り方のコツ
そぼろ弁当は、詰めた断面がきれいで、朝の支度が短くて済む定番のお弁当です。鶏そぼろも炒り卵も中心までしっかり火を通し、汁気を飛ばしてから詰める。この二点を守ると、昼まで味が落ちません。
先生の一言
- ご飯が水っぽくなる → そぼろと炒り卵の汁気を完全に飛ばしてから詰めます。
- そぼろが塊になる → 火をつける前に冷たいフライパンで酒とともにほぐします。
- 炒り卵が大きな塊になる → 菜箸4本を使い、弱めの中火で絶えず回しながら炒ります。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 鶏ひき肉250g冷たいうちにほぐす
- 卵3個よく溶きほぐし、こしておく
- さやいんげん60g筋を取り、3cm長さに切る
- しょうが10gみじん切り
- しょうゆ大さじ2そぼろ用
- 砂糖大さじ1と1/2そぼろ用と卵用に分ける
- 酒大さじ2
- みりん大さじ1
- 塩小さじ1/4炒り卵用
- サラダ油小さじ2炒り卵用
- 温かいご飯600g3杯分
- 白いりごま小さじ2仕上げ用
作り方
冷たいフライパンに鶏ひき肉と酒を入れ、菜箸4本でほぐしながら広げます。
理由: 冷たいうちにほぐすと、粒がそろって塊になりません。
中火で4分、肉の色が完全に変わるまで炒め、しょうがを加えます。
理由: 赤みを残さず、中心まで火を通しきるためです。
しょうゆ、砂糖大さじ1、みりんを加え、中火で3分、汁気がなくなるまで炒ります。
理由: 水分を飛ばすと、ご飯が水っぽくなりません。
別のフライパンに油を熱し、溶き卵に砂糖小さじ1と塩を混ぜて流します。
理由: 先に調味してから焼くと、味が均一に入ります。
弱めの中火で菜箸4本を回しながら3分、完全に固まるまで炒ります。
理由: 卵は半熟にせず、中心まで火を通します。
いんげんは熱湯で3分ゆで、水気をきって冷まします。
理由: 冷ますと色が留まり、詰めても水が出ません。
ご飯を詰めて完全に冷まし、そぼろ、炒り卵、いんげんを彩りよくのせます。
理由: 温かいまま詰めると蒸気がこもり、傷みやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | そぼろと炒り卵を別容器で冷蔵2日。ご飯は当日中に食べます。 |
|---|---|
| 冷凍 | そぼろのみ小分けで冷凍3週間。炒り卵は食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wでそぼろ50秒、炒り卵は30秒。中心まで熱くしてから詰めます。 |
アレンジ
- 豚ひき肉に替え、しょうがを増やして香りを立たせます。
- いんげんを甘辛く煮たにんじんに替え、色をもう一段明るくします。
- そぼろに刻んだ大葉を混ぜ、香りのある一段にします。
肉と卵のたんぱく質、野菜を一つの器で組み合わせられます。
講師への質問
- 朝の時間を短くしたいときはどうすればいいですか
- そぼろは前夜に作って冷蔵し、朝は炒り卵だけ焼きます。そぼろは冷たいままご飯にのせても味は落ちません。
- 彩りが地味になるときはどうすればいいですか
- 緑をいんげん、赤をにんじんかミニトマトで足します。三色そろうと、同じ材料でも見た目が変わります。
- 夏場に持ち歩くときはどうすればいいですか
- 汁気を完全に飛ばし、ご飯も具も冷ましてからふたをします。保冷剤を弁当箱の上に置くと温度が上がりにくくなります。