すだちうどん|レシピと作り方のコツ
すだちうどんは、輪切りのすだちを一面に浮かべた、見た目にも涼しい一杯です。香りは皮から、酸味は果汁から出るので、切り方と浮かべる時間で味が決まります。夏の食欲が落ちる時期に、するりと入る一皿です。
先生の一言
- 苦くなった → すだちを浸けすぎです。5分以内に食べ、長く置くなら途中で取り出してください。
- 味がぼやける → つゆがぬるいままです。氷でしっかり冷やしてから注いでください。
- 麺がのびた → ゆでた後の締めが甘いです。氷水で30秒しっかり締めてください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- うどん(冷凍または生)4玉袋の表示どおりにゆでる
- すだち8個洗って1.5mm厚の輪切り。種は取り除く
- だし汁(昆布とかつお)1000ml冷やしておく
- 薄口しょうゆ大さじ4色を濁らせないため薄口を
- みりん大さじ3小鍋で1分煮きって冷ます
- 塩小さじ1/2味を締める
- 青ねぎ2本小口切り
- みょうが2個薄い小口切りにして水に3分さらす
- おろししょうが小さじ1
- 氷適量つゆを冷やす用
作り方
だし汁に薄口しょうゆ、煮きったみりん、塩を混ぜ、つゆを作って冷やします。
理由: みりんは煮きってから。そのまま入れると味が立ちません。
すだちを1.5mm厚に切り、種を一つずつ取り除きます。
理由: 種を残すと苦みが出ます。この手間が味の分かれ目です。
うどんを表示どおりにゆで、冷水でぬめりを洗い、氷水で締めます。
理由: 冷たく締めることで、つゆの中でも麺がのびません。
水気をよくきったうどんを器に盛り、冷やしたつゆを注ぎます。
理由: 水気が残るとつゆが薄まります。ざるでしっかりきってください。
すだちを表面に重ならないよう並べ、青ねぎとみょうがを散らします。
理由: 重ねると下のすだちの香りが立ちません。一面に広げるのが要です。
おろししょうがを添え、5分以内にお召し上がりください。
理由: 長く浸すと皮から苦みが出ます。食べ始めるまでが勝負です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | つゆのみ密閉容器で3日が目安です。うどんとすだちは当日に。 |
|---|---|
| 冷凍 | つゆは製氷皿で小分けにして1か月。麺は都度ゆでてください。 |
| 温め直し | 冷たいままお召し上がりください。温かくする場合はつゆだけ温め、すだちは食べる直前に浮かべます。 |
アレンジ
- 冷やしそうめんに替えると、より軽い一皿になります。
- ゆでた鶏むね肉を細く裂いてのせると、主菜になる一杯になります。
- すだちをレモンやかぼすに替えても、同じ手順で作れます。香りの立ち方が変わります。
うどんは炭水化物を、すだちはビタミンCを含みます。
講師への質問
- すだちの苦みが出るのはどうすればいいですか
- 薄く切って種を取り、浮かべてから5分以内に食べてください。皮の白い部分が苦みのもとなので、1.5mm程度の薄切りにするのが効きます。
- すだちが手に入らないときはどうすればいいですか
- かぼすかレモンで代えられます。レモンは香りが強いので枚数を半分にしてください。ゆずの薄切りを2枚だけ浮かべる形でも香りが立ちます。
- 温かいうどんでも作れますか
- 作れます。つゆを温めて麺を入れ、火を止めてからすだちを浮かべてください。熱いつゆに長く浸すと苦みが出やすいので、すぐお召し上がりください。