鯛のカルパッチョ|レシピと作り方のコツ
薄く引いた白身にオリーブ油とレモンをまとわせるだけで、食卓が華やぎます。鯛のカルパッチョは刺身用の鯛を使うレシピで、包丁の入れ方と油の順番さえ守れば失敗しません。来客の日の一皿にも向きます。
先生の一言
- 身が白っぽくなった → レモン汁を先にかけています。必ずオリーブ油を先に回しかけてください。
- 水っぽい → 玉ねぎと葉物の水気が残っています。しっかりしぼり、葉は水切りしてから盛ってください。
- 味がぼやける → 塩が油の後になっています。塩→油→レモンの順を守ってください。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 刺身用の鯛(さく)200g必ず刺身用と表示のあるものを使い、冷蔵庫から出したてを薄いそぎ切りにする
- 塩小さじ1/3盛りつけてから全体にふる
- オリーブ油大さじ2仕上げに回しかける
- レモン汁大さじ1食べる直前にかける
- 玉ねぎ40g薄切りにして水に5分さらし、水気をしぼる
- ベビーリーフ30g洗って水気をよくきる
- 黒こしょう少々仕上げに挽く
- ピンクペッパー少々彩りに散らす(省いてもよい)
作り方
鯛は繊維に対して斜めに包丁を寝かせ、3mm厚のそぎ切りにします。
理由: 薄く引くと口当たりがやわらかく、調味料もよくなじみます。
皿を冷蔵庫で冷やしておき、鯛を少しずつ重ねて並べます。
理由: 冷えた皿にのせると身がだれず、盛りつけが崩れません。
水にさらした玉ねぎとベビーリーフを中央に添えます。
理由: 辛味を抜いた玉ねぎが白身の甘みを引き立てます。
全体に塩をむらなくふります。
理由: 塩を先に当てると身の水分が締まり、味がぼやけません。
オリーブ油を回しかけ、続けてレモン汁をかけます。
理由: 油が先だと身が白く変わらず、透明感が残ります。
黒こしょうを挽き、ピンクペッパーを散らしてすぐに出します。
理由: 時間をおくと水が出るので、仕上げたら冷蔵庫に戻さず食卓へ運びます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 生の魚を使うため作りおきはせず、当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 温め直す料理ではありません。仕上げたらすぐ食卓へ出します。 |
アレンジ
- すだち汁に替えて和風の香りにする
- 刻んだ青じそと白ごまを散らして和風仕立てにする
- 薄切りのトマトを間にはさんで彩りを足す
鯛のたんぱく質とオリーブ油の脂質を含みます。
講師への質問
- どんな鯛を買えばいいですか
- 刺身用と表示されたさくを選んでください。加熱用の切り身はこの料理には使わず、焼き物や煮物に回してください。
- 前もって盛りつけておけますか
- 盛りつけまでは30分前まで可能です。塩と油、レモンは食べる直前にかけてください。
- 薄く切るのが難しいです。どうすればいいですか
- 包丁を寝かせ、刃元から先まで一度で引くのがこつです。さくを10分ほど冷蔵庫でよく冷やすと切りやすくなります。