炊き込みご飯 3合|レシピと作り方のコツ
だしと具のうまみが米一粒ずつに入る炊き込みご飯 3合は、家族分と翌日のおにぎりまで見込める分量です。水加減の考え方、具の下ごしらえ、蒸らしの時間についてお伝えします。
先生の一言
- べたついた → 水分が多すぎます。調味料を含めて540mlに収め、洗った米の水気をしっかり切ってください。
- 芯が残った → 具を混ぜ込んで炊いています。必ず上にのせるだけにし、浸水時間も30分取ります。
- 味が薄い → 具から水分が出た分、薄まっています。しょうゆを大さじ3に固定し、塩で最後に整えます。
60分調理時間の目安
4人分(3合・おにぎり分を含む)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(3合・おにぎり分を含む))
- 米3合洗って30分ざるに上げ、水気を切ります
- 鶏もも肉200g1.5cm角に切り、しょうゆ小さじ1をもみ込みます
- にんじん2分の1本(80g)3cm長さの細切りにします
- ごぼう2分の1本(80g)ささがきにして水に5分さらします
- 干ししいたけ3枚水で戻して薄切り、戻し汁は取っておきます
- 油揚げ1枚熱湯をかけて油抜きし、細切りにします
- だし汁540mlしいたけの戻し汁を含めた総量です
- しょうゆ大さじ3だし汁の一部として計算します
- 酒大さじ2米に吸わせて風味を出します
- みりん大さじ1ほのかな甘みを付けます
- 塩小さじ2分の1しょうゆの塩気を見て加減します
- 三つ葉適量刻んで炊き上がりに散らします
作り方
調味料をすべて計量カップに入れ、だし汁を足して合計540mlにします。
理由: 調味料も水分に数えることが、水加減を外さないこつです。
炊飯器に米と合わせた液を入れ、平らにならします。
理由: この段階で味の濃さが決まるので、混ぜてから具をのせます。
鶏肉、にんじん、ごぼう、しいたけ、油揚げを混ぜずに上に広げます。
理由: 混ぜると対流が止まり、芯が残る原因になります。
普通炊きで炊き、炊き上がったら10分蒸らします。
理由: 蒸らしの10分で、余分な水分が米に落ち着きます。
ふたを開け、鶏肉の中心まで火が通っているか1切れ割って確かめます。
理由: 赤みが残っていたら、5分追加で保温してください。
しゃもじで底から返すように切り混ぜ、三つ葉を散らします。
理由: つぶさずに混ぜると、粒が立ったまま仕上がります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから密閉容器に移し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食ずつラップに包んで冷凍で1か月が目安です。平らにすると解凍が均一になります。 |
| 温め直し | ラップのまま600Wで2分半、中心まで熱くなるまで温めてください。 |
アレンジ
- さつまいもを加えると、秋らしい甘みのある一膳になります。
- しょうがの細切りを入れると、後味がすっきりします。
- 残りは焼きおにぎりにすると、香ばしさが加わって別の料理になります。
米から炭水化物を、鶏肉からたんぱく質を、根菜と油揚げから食物繊維を含みます。
講師への質問
- 3合のときの水加減はどうすればいいですか
- しょうゆや酒も水分に数え、合計540mlにしてください。具から出る水分があるため、目盛りより控えめが確実です。
- 具を先に炒めた方がいいですか
- 炒めなくても十分ですが、ごぼうと鶏肉を軽く炒めるとこくが出ます。炒めた場合は油の分だけ水を10ml減らします。
- 土鍋で炊くときはどうすればいいですか
- 中火で沸かし、弱火で12分、火を止めて10分蒸らしてください。水分量は炊飯器と同じ540mlで構いません。