タコスのトルティーヤ|レシピと作り方のコツ
タコスのトルティーヤは、具を受け止めるために薄く焼く生地です。粉と水と塩だけででき、作り方の勘どころは生地を寝かせる時間と焼くときの温度の二つに絞られます。
先生の一言
- のばすと縮んで丸くならない → 休ませ足りません。ラップに包んでさらに10分置いてからのばし直してください。
- 焼くと硬くごわつく → 焼きすぎです。片面40秒を守り、色がつく前に返します。
- 冷めると割れる → 乾燥が原因です。焼き上がりを1枚ずつ布巾で覆い、重ねて蒸気を逃さないでください。
45分調理時間の目安
3人分(直径15cmで9枚)分量
かんたん難しさ
材料(3人分(直径15cmで9枚))
- 薄力粉150gふるっておきます
- 強力粉50g薄力粉と合わせて混ぜます
- 塩小さじ2/3(4g)粉に先に混ぜておきます
- サラダ油大さじ2粉に直接加えて指ですり混ぜます
- ぬるま湯110ml40度前後。少しずつ加えて調整します
- ベーキングパウダー小さじ1/2やわらかく仕上げたいときに加えます
- 打ち粉用の粉適量台と麺棒に薄くふります
作り方
ボウルに粉、塩、ベーキングパウダーを入れ、油を加えて指先で粉っぽくなるまですり混ぜます。
理由: 先に油をなじませると、焼いたときに層ができてやわらかくなります。
ぬるま湯を3回に分けて加え、ひとまとまりになるまで5分こねます。
理由: 温かい水のほうが粉が水を吸いやすく、少ないこねでまとまります。
ラップで包んで室温で20分休ませます。
理由: 生地の張りがゆるみ、薄くのばしても縮み戻らなくなります。
9等分して丸め、打ち粉をした台で直径15cm、厚さ1.5mmにのばします。
理由: 薄いほど焼き時間が短く、しなやかに仕上がって具を包みやすくなります。
油をひかないフライパンを中火で温め、1枚を入れて片面40秒ずつ焼きます。
理由: ふくらんだ気泡が焼けた合図です。焼きすぎると乾いて割れます。
焼けたそばから布巾で包んで重ねていきます。
理由: 蒸気が回ってしっとりし、冷めても折り曲げられる状態が保てます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 重ねてラップで包み、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1枚ずつ紙を挟んで包めば冷凍で1か月もちます。 |
| 温め直し | フライパンを中火で温め、片面20秒ずつ乾煎りするとしなやかさが戻ります。 |
アレンジ
- とうもろこしの粉を50g置き換えると、香ばしさが加わります。
- 生地に刻んだパセリを5g混ぜると、色と香りが変わります。
- 厚さを3mmにのばして焼けば、包まずに具をのせる食べ方に向きます。
小麦粉が主体で、炭水化物と植物油の脂質を含みます。
講師への質問
- 具は何を合わせればいいですか
- 中心までしっかり火を通したひき肉に、レタス、トマト、チーズを合わせるのが基本です。肉は色が変わってからさらに2分炒めてください。
- まとめて作って取り置きたいときはどうすればいいですか
- 焼いてから1枚ずつ紙を挟んで冷凍します。使う分だけフライパンで温め直せば作りたてに近づきます。
- 生地がべたついて扱えないときはどうすればいいですか
- 湯を入れすぎています。粉を大さじ1ずつ足しながらこね、手に薄く油をつけて扱ってください。