卵のおにぎり|レシピと作り方のコツ
炒り卵やゆで卵を具にした卵のおにぎりは、冷めても味がぼやけません。卵は中心までしっかり火を通してから包むのが基本です。塩加減と握る強さ、それに包み方のこつをお伝えします。
先生の一言
- 握るとご飯がつぶれてかたい → 力を入れすぎです。手のひらで包み、返しは3回までにしてください。
- 食べている途中で崩れた → 具を入れすぎています。1個につき大さじ2までに抑えます。
- 卵に生っぽい部分が残った → 火が強くて外側だけ固まっています。弱めの中火で、混ぜながら3〜4分炒ってください。
25分調理時間の目安
3人分(6個)分量
かんたん難しさ
材料(3人分(6個))
- 温かいご飯660g1個110gが目安。少し粗熱を取ってから握ります
- 卵3個溶いて濾しておくとなめらかになります
- 砂糖小さじ2卵液に加えます
- しょうゆ小さじ1卵液に加えて色と香りを足します
- 塩小さじ1/4卵液用です
- サラダ油小さじ2フライパンに薄く広げます
- 白いりごま大さじ1ご飯に混ぜ込みます
- 焼きのり全形1枚6等分に切ります
- 手塩用の塩適量水に溶いて手水にします
作り方
卵を溶き、砂糖、しょうゆ、塩を混ぜます。フライパンに油をひき、弱めの中火で温めます。
理由: 強火にすると外側だけ固まり、中に生の卵液が残ります。
卵液を流し入れ、菜箸4本で細かく混ぜながら3〜4分、全体が完全に固まるまで炒ります。
理由: とろりとした部分が残らないところまで火を通します。
炒り卵をバットに広げて5分冷まします。ご飯に白ごまを混ぜ、粗熱を取ります。
理由: 熱いまま包むと湯気で握りが緩み、傷みも早くなります。
手を手塩水で湿らせ、ご飯110gを手のひらに広げて中央に炒り卵を大さじ2のせます。
理由: 具は中央に寄せると、どこを食べても卵に当たります。
ご飯で具を包み、三角の角を作りながら片手で3回だけ返して形を整えます。
理由: 握るのは軽く。回数を重ねるとご飯がつぶれて重くなります。
残りも同様に握り、食べる直前にのりを巻きます。
理由: のりは直前に巻くと、ぱりっとした食感が残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵で1日が目安です。ご飯がかたくなるので早めに食べます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつラップで包み、冷凍で2週間。のりは冷凍せず、食べるときに巻きます。 |
| 温め直し | ラップのまま電子レンジ600Wで1分30秒、途中で上下を返します。冷凍からなら2分30秒が目安です。 |
アレンジ
- 炒り卵の代わりに固ゆで卵を粗く刻み、マヨネーズ大さじ1と混ぜても作れます。
- 刻んだ小ねぎ大さじ2を炒り卵に混ぜると、香りが立って冷めてもおいしくいただけます。
- しらす大さじ2を混ぜ込むと、塩気が加わって手塩をほとんど使わずにすみます。
炭水化物とたんぱく質が同時に摂れる組み合わせです。
講師への質問
- おにぎりのご飯は熱いうちに握ったほうがいいですか
- 少し粗熱を取ってからにしてください。熱すぎると手が持ちませんし、湯気がこもって形が緩みます。湯気が落ち着いた程度が握りどきです。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 卵は完全に火を通し、握ったあと完全に冷ましてから詰めてください。のりは別添えにして、食べるときに巻くと湿りません。
- 塩加減はどれくらいにすればいいですか
- 水100mlに塩小さじ1/2を溶いた手塩水を使い、手のひらを軽く湿らせるだけで十分です。具に味がついているので、つけすぎないでください。