たまごパン|レシピと作り方のコツ
焼き上がりの香りだけで、子どものころの記憶が戻ってくると言われます。たまごパンは卵をたっぷり使った小さな丸い焼き菓子で、材料は台所にあるものばかり。混ぜて絞って焼くだけで作れます。
先生の一言
- 膨らまない → 泡立てが足りません。生地の跡が2秒残るまで泡立ててください。
- 底が焦げる → 天板が薄いと熱が直に当たります。天板を2枚重ねるか、温度を160度に下げます。
- 翌日かたくなる → はちみつを省いています。小さじ2入れるとしっとりが続きます。
40分調理時間の目安
4人分(約12個)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(約12個))
- 卵2個(100g)室温に戻す。中心まで焼き上げる
- グラニュー糖70g卵と一緒に泡立てる
- 薄力粉120g2回ふるう
- ベーキングパウダー小さじ1/2薄力粉と一緒にふるう
- 牛乳大さじ2生地の固さを調整する
- 溶かしバター20g50度前後に保つ
- はちみつ小さじ2しっとりさせる
- 塩ひとつまみ甘さを引き締める
- 溶き卵少々表面に塗るつや出し用
作り方
卵と砂糖をボウルに入れ、湯せんで人肌に温めてから高速で5分泡立てます。
理由: 温めると泡立ちが早く、きめも細かくなります。
はちみつと塩を加え、さらに低速で1分混ぜて泡を整えます。
理由: 低速で仕上げると大きな泡が消え、生地が均一になります。
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、底からすくうように25回混ぜます。
理由: 混ぜすぎると膨らみが落ちます。粉気が消えたら止めます。
溶かしバターと牛乳を加え、つやが出るまで15回混ぜます。
理由: 油脂は最後に。先に入れると泡がつぶれます。
天板に紙を敷き、絞り袋で直径4cmの丸を12個、間隔をあけて絞ります。
理由: 焼くと1.5倍に広がるので、間は3cmあけてください。
表面に溶き卵を薄く塗り、170度に予熱したオーブンで13〜15分焼きます。
理由: 上面がきつね色になり、竹串に生地がつかなければ焼き上がりです。
網にのせて15分冷まし、粗熱が取れてから保存容器に移します。
理由: 熱いままふたをすると湿ってしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に乾燥剤と入れ、常温で3日、冷蔵なら5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつラップで包んで保存袋へ。冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 常温で30分戻し、オーブントースターで2分温めると香りが戻ります。 |
アレンジ
- 生地にすりごまを大さじ1加えると、香ばしい和風の味になります。
- 牛乳を豆乳に替えると、あっさりした口当たりになります。
- 半分に割ってあんこやジャムをはさむと、おやつらしさが増します。
卵からたんぱく質を含みます。1個あたりの砂糖量は少なめで、量を決めて食べやすい大きさです。
講師への質問
- 絞り袋がないときはどうすればいいですか
- 厚手の保存袋の角を1cm切って使ってください。生地がやわらかいので、口金がなくても丸く絞れます。
- オーブンがない場合はどうすればいいですか
- フライパンに紙を敷き、ふたをして極弱火で片面7分ずつ焼いてください。中心まで火が通れば同じように仕上がります。
- 焼き色にむらが出るときはどうすればいいですか
- 焼き始めて8分たったところで天板の前後を入れ替えてください。庫内の熱のかたよりが整います。