たまごパスタ|レシピと作り方のコツ
たまごパスタは、とろりと火の通った卵とバターの香りが麺にからむ、平日の夜に頼れる一皿です。フライパンひとつで仕上がる作り方を、火加減の目安まで添えてお伝えします。
先生の一言
- 卵がぼそぼその炒り卵になった → 火を止めてから卵液を入れ、弱火で混ぜ続けてください。強火のまま入れると数秒で固まります。
- ソースが麺にからまずぱさついた → 取り置いたゆで汁を大さじ1ずつ足し、とろみが出るまで混ぜ直します。
- 味がぼやけた → 塩を足す前に粉チーズを大さじ1加えてください。塩気とこくが同時に補えます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mm程度の太さ。束のまま鍋に放射状に入れます
- 卵4個室温に戻し、白身の筋が消えるまで溶きます
- 牛乳大さじ3溶き卵に混ぜ、火の当たりをやわらげます
- 粉チーズ大さじ3大さじ1は仕上げ用に取り分けます
- ベーコン80g1cm幅の短冊に切ります
- 玉ねぎ1/2個(約100g)繊維に沿って薄切りにします
- バター15g冷蔵庫から出したてで構いません。仕上げ用です
- オリーブ油大さじ1炒め始めに使います
- 塩小さじ1/3味を見ながら少しずつ加えます
- 黒こしょう少々粗めに挽くと香りが立ちます
- パスタのゆで汁大さじ4麺を上げる前にお玉で取り置きます
- ゆで湯用の塩大さじ1湯2Lに対しての分量です
作り方
鍋に湯2Lを沸かし、塩大さじ1を入れてスパゲッティを袋の表示より1分短くゆでます。
理由: 後でフライパンで和えるため、1分短めがちょうどよい歯ざわりになります。
ボウルに卵を割り入れ、牛乳と粉チーズ大さじ2を加えて白身の筋が消えるまで混ぜます。
理由: 白身を切っておくと、加熱したときに固まり方がそろいます。
フライパンにオリーブ油を入れ中火にかけ、ベーコンと玉ねぎを3分ほど炒めます。
理由: 玉ねぎが透き通るまで炒めると甘みが出て、卵の味が締まります。
ゆで上がった麺とゆで汁大さじ4を加え、中火のまま30秒手早く和えます。
理由: ゆで汁の塩気と油がつながり、卵がからみやすい状態になります。
いったん火を止めて卵液を回し入れ、すぐ弱火に戻して1分半、絶えず混ぜます。
理由: 火を止めてから加えると卵が一気に固まらず、なめらかに仕上がります。
全体がとろりとまとまり、鍋肌に薄い膜がつくまで弱火で1分ほど加熱を続けます。
理由: 卵は中心までしっかり火を通してから止めるのが安心です。
火を止めてバターを落とし、塩と黒こしょう、残りの粉チーズで味を調えます。
理由: 最後にバターを入れると香りが飛ばずに立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で1日が目安です。翌日中に食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵が水っぽくなるため冷凍には向きません。作る分だけ仕上げてください。 |
| 温め直し | 耐熱皿に移して牛乳大さじ1をふり、ふんわりラップをして600Wで1分30秒温めます。 |
アレンジ
- ベーコンをツナ70gに替えると、油を減らしてあっさりした味になります。
- ゆでたほうれん草2株分を刻んで一緒に和えると、彩りと歯ざわりが加わります。
- 黒こしょうを多めに挽き、粉チーズを倍量にすると濃い口の仕上がりになります。
卵と乳製品からたんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- 卵に火が通ったかどうかの見分けはどうすればいいですか
- フライパンを傾けて流れる液体が残っていない状態が目安です。全体がとろりとまとまり、鍋肌に薄い膜がついたら火が通っています。
- 作り置きしたいときはどうすればいいですか
- 具だけ炒めて冷蔵しておき、食べる直前に麺をゆでて卵と合わせてください。卵を入れた状態で置くと水っぽくなります。
- 牛乳を切らしているときはどうすればいいですか
- ゆで汁を大さじ2増やして代用できます。こくは控えめになりますが、卵のからみ方は変わりません。