たまご食パン|レシピと作り方のコツ
食パンのまん中をくぼませて卵を落として焼くたまご食パンは、朝の十五分で作れる一皿です。黄身までしっかり火を通す焼き時間と、卵が流れ出ないくぼませ方をお伝えします。
先生の一言
- 卵が横から流れ出た → マヨネーズの土手が低いか、途切れています。1cmの高さで隙間なく一周させてください。
- パンだけ黒く焦げた → 卵に火が通る前にパンが焼けています。5分過ぎたらアルミホイルをかぶせてください。
- 黄身が固まらないうちに焼き上がってしまった → 焼き時間が足りません。ホイルをかけたまま2〜3分追加してください。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 食パン(6枚切り)3枚厚みがあるほど卵が収まりやすくなります
- 卵3個小さめの器に一つずつ割っておきます
- マヨネーズ大さじ3土手を作るのに使います
- とろけるチーズ45g手でちぎっておきます
- バター15g室温に戻して塗りやすくします
- 塩少々卵の上にひとつまみずつ
- 黒こしょう少々焼き上がりにひきます
- パセリ少々みじん切りにして仕上げに散らします
作り方
食パンの内側1.5cmを残して、スプーンの背で中央を軽く押しくぼませます。
理由: 押しつぶすだけで十分。切り抜くと卵が下に落ちます。
くぼみの縁にバターを塗り、その外側にマヨネーズで高さ1cmの土手を一周作ります。
理由: 土手がないと卵白が流れ出て、焼き網の下で焦げます。
くぼみに卵を静かに落とし、塩をひとつまみふり、周りにチーズを散らします。
理由: 器で割ってから移すと、黄身が崩れません。
オーブントースター1000Wで6分焼きます。周りが焦げそうならアルミホイルをかぶせます。
理由: パンの焦げと卵の火通りは進み方が違います。ホイルで時間差を埋めます。
さらに3〜4分焼き、黄身の表面まで白く固まるまで加熱します。
理由: 黄身が半熟のままでは加熱不足です。全体が白くなるまで焼きます。
取り出して黒こしょうをひき、パセリを散らして1分置いてから切り分けます。
理由: 少し落ち着かせると、卵が締まって切りやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼きたてを食べる料理です。作り置きには向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷めた場合はアルミホイルをかぶせてトースターで3分温め直します。 |
アレンジ
- ハムを1枚敷いてから卵を落とすと、食べごたえが増します。
- ほうれん草のソテー30gをくぼみに敷くと、朝から野菜が摂れます。
- チーズをやめてケチャップ小さじ1をかけると、子どもにも食べやすい味になります。
たんぱく質と炭水化物が一枚でそろう組み合わせです。
講師への質問
- 卵の黄身までしっかり火を通すには何分焼けばいいですか
- 1000Wのトースターで合計9〜10分が目安です。6分でアルミホイルをかぶせ、黄身の表面まで白くなるのを見てから取り出してください。
- 食パンの厚みはどれがいいですか
- 6枚切りか5枚切りが向いています。8枚切りはくぼみを作ると底が薄くなり、卵の重みで破れやすくなります。
- フライパンで作るときはどうすればいいですか
- 弱火で蓋をして7〜8分焼いてください。蒸気で上から熱が入るので、黄身まで火が通ります。焦げが心配なら火をさらに落とします。