玉ねぎパスタ|レシピと作り方のコツ
玉ねぎだけでここまで甘くなるのかと驚かれるのが、この玉ねぎパスタです。弱めの中火でじっくり色づけた玉ねぎをソースにして、麺と一体にします。焦がさない火加減の見極めまでお伝えします。
先生の一言
- 玉ねぎが焦げて苦い → 火が強すぎます。色づき始めたら弱めの中火に落とし、水大さじ1で温度を下げながら続けてください。
- ソースが麺に絡まない → ゆで汁の量が足りません。大さじ2ずつ足して、中火で混ぜながら乳化させ直します。
- 甘みが出ない → 炒め時間の不足です。あめ色の一歩手前、薄い黄金色で止めていないか確かめ、あと5分続けてください。
35分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mm前後。ソースが軽いので細めでも良い
- 玉ねぎ400g(大2個)繊維を断つ向きに3mm幅の薄切り
- にんにく1かけ芯を取ってみじん切り
- オリーブ油大さじ2半量は炒め用、半量は仕上げ用
- バター10g仕上げに加える。冷たいままで良い
- 塩小さじ1/2玉ねぎを炒める最初にひとつまみ入れる
- 黒こしょう少々仕上げに粗挽きで
- しょうゆ小さじ1隠し味。火を止めてから
- ゆで汁100mlソースをのばす用に取り置く
- 粉チーズ大さじ2お好みで。塩気があるので塩は控えめに
- パセリ少々粗みじん切り
作り方
玉ねぎは繊維を断つ向きに3mm幅に切り、にんにくはみじん切りにします。
理由: 繊維を断つと早くとろけ、甘みが出やすくなります。
フライパンに油大さじ1と玉ねぎ、塩ひとつまみを入れ中火で3分炒めます。
理由: 最初に塩を当てると水分が出て、焦げつきにくくなります。
弱めの中火に落として15分、あめ色になるまでときどき混ぜます。
理由: 焦げそうなら水大さじ1を足すと、温度が下がって色が揃います。
にんにくを加えて弱火で1分、香りが立つまで炒めます。
理由: にんにくは後入れにすると、苦みが出ません。
湯1.5Lに塩大さじ1を入れ、表示より1分短くゆでて汁を取り分けます。
理由: ソースで1分あえるぶん、固めで止めておきます。
ゆで汁100mlをフライパンに入れ、中火で30秒混ぜて乳化させます。
理由: 油と湯を混ぜて乳化させると、麺に薄く膜が張ります。
麺とバターを加えて中火で1分あえ、火を止めてしょうゆを回します。
理由: バターは最後に溶かすと、香りが立ったまま残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 炒め玉ねぎだけなら密閉容器で冷蔵3〜4日が目安です。あえた麺は当日中に。 |
|---|---|
| 冷凍 | 炒め玉ねぎは小分けで冷凍1か月が目安。麺は冷凍に向きません。 |
| 温め直し | フライパンに水大さじ2を加え、ふたをして中火で2〜3分温めます。 |
アレンジ
- ベーコン60gを一緒に炒めて、うまみとこくを足す
- 牛乳80mlを加えてクリーム仕立てにする
- 唐辛子1本を油に入れて、ぴりっとした辛みをつける
玉ねぎは水分と食物繊維を含み、麺と合わせるとかさが増えて量を食べやすくなります。
講師への質問
- 玉ねぎを炒める時間を短くしたいときはどうすればいいですか
- 電子レンジ600Wで3分下加熱してから炒めてください。水分が先に抜けるので、10分ほどであめ色になります。
- あめ色にならずに焦げてしまうときはどうすればいいですか
- 火を弱めて水大さじ1を加えてください。鍋底の焦げをこそげて溶かすと、色は濃く味は苦くなりません。
- 冷蔵の作り置きにしたいときはどうすればいいですか
- 炒め玉ねぎだけを保存容器で3〜4日。食べる日に麺をゆで、ゆで汁で溶きながらあえてください。