手羽元カレー|レシピと作り方のコツ
骨からいいだしが出て、煮込むほどに肉がほろりとほどける手羽元カレーです。特別な材料はいりません。焼きつけてから煮る順番を守るだけで、家のルウが見違えます。
先生の一言
- 肉が固い → 煮る火が強すぎます。ふたをして弱火で25分、静かに煮てください
- 味がぼやける → 手羽元を焼きつける工程を省いていませんか。全面に焼き色をつけてから煮ます
- ルウがだまになる → 必ず火を止めてから、刻んだルウを加えて溶かします
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏手羽元8本(600g)骨に沿って1本切り込みを入れ、塩をふって10分置く
- 玉ねぎ2個(400g)繊維に沿って薄切りにする
- にんじん1本(150g)乱切りにする
- じゃがいも2個(300g)4等分に切り、水に5分さらす
- にんにく1かけすりおろす
- しょうが1かけすりおろす
- サラダ油大さじ1鍋に広げる
- 塩小さじ1/2手羽元の下味用
- 水700g具材がかぶる量
- カレールウ80g刻んでおくと溶けやすい
- しょうゆ大さじ1仕上げのこく出し
- はちみつ小さじ21歳未満の子には使いません。砂糖小さじ2でも可
作り方
手羽元に切り込みを入れて塩をふり、10分置いて出た水気を拭きます。
理由: 切り込みがあると中心まで火が入りやすく、味も入ります
鍋に油を中火で熱し、手羽元の全面を計6分ほど、しっかり焼き色がつくまで焼きます。
理由: 焼き色は香ばしさの素。ここを省くと味が薄くなります
玉ねぎ、にんにく、しょうがを加え、中火で7分、玉ねぎがあめ色に近づくまで炒めます。
理由: 玉ねぎの水分をとばすと甘みが前に出ます
にんじん、じゃがいも、水を加え、煮立ったらアクを取り、ふたをして弱火で25分煮ます。
理由: 弱火を保つと肉が縮まず、ほろりとほどけます
いったん火を止めてルウを溶かし、再び弱火で8分煮ます。
理由: 火を止めてから入れるとルウがだまになりません
しょうゆとはちみつを加えて2分煮て、手羽元の骨まわりまで白く火が通っているか確かめます。
理由: 骨のきわが赤い場合はさらに5分煮てください
保存と温め直し
| 冷蔵 | 保存容器で3日。じゃがいもは崩れやすいので、取り分けて保存すると持ちがよくなります |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除けば冷凍で3週間。小分けにして平らに凍らせます |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で6分、ときどき混ぜながら温めます。焦げつきやすいので目を離さないでください |
アレンジ
- トマト缶200gを水と入れ替えると、酸味の効いた軽い味になります
- ヨーグルト大さじ3に手羽元を30分漬けてから焼くと、肉がやわらかくなります
- 仕上げにガラムマサラ小さじ1/2を振ると、香りが立って深みが出ます
鶏手羽元はたんぱく質を、じゃがいもとにんじんは炭水化物や食物繊維を含みます。
講師への質問
- 手羽元の火の通りはどう確かめればいいですか
- 骨の際に竹串を刺し、透明な肉汁が出れば十分です。赤い汁が出るうちは弱火で5分ずつ追加してください。
- 圧力鍋を使ってもいいですか
- 使えます。焼き色をつけたあと加圧10分、自然放置で圧を抜き、ふたを開けてからルウを溶かしてください。
- 辛さを抑えるにはどうすればいいですか
- 甘口ルウにして、はちみつを小さじ2から大さじ1に増やします。仕上げに牛乳大さじ2を加えるのも手です。