手羽元と大根の煮物|レシピと作り方のコツ
手羽元と大根の煮物は、骨から出るだしを大根が残らず吸い込む、寒い日のごちそうです。手羽元は中心まで火を通し、大根は下ゆでしてから合わせると、短い時間で味が入ります。
先生の一言
- 大根に味が入らない → 下加熱を省いています。レンジ600Wで5分かけてから煮てください。
- 肉が骨から外れて崩れる → 煮すぎです。合計35分を超えないようにします。
- 煮汁が濁る → 最初のアクを取っていません。煮立ったところで丁寧にすくいます。
55分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏手羽元8本(約600g)骨に沿って切り込みを1本入れます
- 大根1/2本(約500g)2cm厚の輪切りにして面取りします
- ゆで卵4個固ゆでにして殻をむきます
- しょうが1片(約15g)薄切りにします
- 水600ml具がかぶる量にします
- しょうゆ大さじ4半量を後入れにします
- 酒大さじ3最初に加えて臭みを抜きます
- みりん大さじ3つやを出すために使います
- 砂糖大さじ1先に溶かし入れます
- サラダ油小さじ2手羽元を焼くのに使います
- 青ねぎ2本(約20g)小口切りにして仕上げに散らします
作り方
大根を2cm厚に切って面取りし、電子レンジ600Wで5分加熱します。
理由: 先に加熱すると煮る時間が半分になります。
手羽元の骨に沿って切り込みを入れ、水気を拭きます。
理由: 切り込みから味が入り火の通りも早まります。
鍋に油を熱し、中火で手羽元の全面を計5分焼き固めます。
理由: 焼き色をつけると香ばしさとこくが出ます。
水、酒、しょうが、砂糖、みりん、しょうゆ大さじ2を加え煮立てます。
理由: 煮立ててアクを取ると澄んだ味になります。
大根を加え、落としぶたをして弱めの中火で25分煮ます。
理由: 落としぶたで少ない煮汁でも全体に味が回ります。
ゆで卵と残りのしょうゆを加え、さらに10分煮ます。
理由: 後入れのしょうゆで香りが残ります。
手羽元の中心まで火が通ったのを確かめ、火を止めて10分置きます。
理由: 冷める間に味が入るので煮詰めずに済みます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 煮汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 大根の食感が落ちますので、手羽元と卵のみ冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火5分、中心まで温め直します。 |
アレンジ
- 酢大さじ2を加えて煮ると、さっぱりした味になり肉がほぐれやすくなります。
- こんにゃくを下ゆでして加えると、かさが増えます。
- 仕上げに練りがらしを添えると、味が引き締まります。
手羽元と卵からはたんぱく質、大根からは水分と食物繊維を含みます。
講師への質問
- 手羽元の中まで火が通ったか確かめるにはどうすればいいですか
- 骨の際に竹串を刺して、澄んだ肉汁が出れば十分です。赤い汁が出たら5分追加してください。
- 圧力鍋で作るときはどうすればいいですか
- 加圧8分、自然に圧を下げてから卵と残りのしょうゆを入れ、弱火で5分煮てください。
- 煮汁が煮詰まりすぎたときはどうすればいいですか
- 水を50mlずつ足して弱火で温めます。味が薄まったらしょうゆを小さじ1/2ずつ補ってください。