鶏手羽元と大根の煮物|レシピと作り方のコツ
鶏手羽元と大根の煮物は、骨から出るだしが大根にしみわたる、こっくりとした一皿です。時間はかかりますが、鍋にまかせておける気楽さがあります。
先生の一言
- 肉が骨から離れない → 煮る時間が足りません。弱火で10分ずつ延ばしてください。
- 大根が硬い → 厚く切りすぎか煮不足です。2cm厚にそろえ、20分は煮てください。
- 煮汁が煮つまりすぎた → 火が強い状態です。水を100ml足し、弱火に落として続けます。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏手羽元8本(600g)骨に沿って一本切り目を入れる
- 大根600g2cm厚の半月切りにして面取りする
- ゆで卵4個黄身まで固まるかたゆでにして殻をむく
- しょうが15g薄切りにする
- 水700ml煮汁のベース
- しょうゆ大さじ4後半に加える
- みりん大さじ3照りを出す
- 酒大さじ3煮始めに加える
- 砂糖大さじ1と1/2しょうゆより先に入れる
- 酢大さじ1肉がほろりとほぐれる
- ごま油小さじ2手羽元を焼く用
作り方
手羽元は骨に沿って切り目を入れ、ごま油を熱して中火で5分焼きます。
理由: 切り目で火の通りが早くなり、味も入ります。
焼き色がついたら鍋に移し、水・酒・しょうがを加えて中火にかけます。
理由: 焼いてから煮ると香ばしさが残ります。
煮立ったらあくを取り、大根を加えて弱火で20分煮ます。
理由: 大根が透きとおるまでが目安です。
砂糖・みりん・酢を加え、さらに10分煮ます。
理由: 酢が肉をほぐれやすくしてくれます。
しょうゆとゆで卵を加え、落としぶたをして弱火で20分煮ます。
理由: 手羽元は骨のまわりまでしっかり火を通します。
火を止めて15分置き、味を含ませます。
理由: 冷める間が一番味の入る時間です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日。煮汁ごと保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 手羽元と煮汁のみ冷凍で3週間。大根は食感が落ちます。 |
| 温め直し | 弱火で7分。煮立てずに温めます。 |
アレンジ
- 八角を一片入れて中華風にする
- 青ねぎと白ごまを散らして仕上げる
- こんにゃくを150g加えてかさを増やす
手羽元はたんぱく質とコラーゲンを含みます。
講師への質問
- 圧力鍋を使うならどうすればいいですか
- 加圧10分、自然に圧が抜けてからしょうゆを加えて5分煮てください。大根は加圧のあとに入れると崩れません。
- 手羽先で作るときはどうすればいいですか
- 手羽先のほうが火が入りやすいので、煮込みを合わせて10分短くしてください。
- 卵にも味を入れるにはどうすればいいですか
- 火を止めたあと、煮汁につけたまま冷ましてください。一晩置くと色も味もよく入ります。