手作りプリン|レシピと作り方のコツ
材料は卵と牛乳と砂糖だけ、それでも買うより確かにおいしくなります。手作りプリンの作り方は蒸す温度を上げすぎないことが要で、すの立たないなめらかな口当たりに仕上がります。
先生の一言
- すが立ってぼそぼそになった → 火が強すぎました。弱火に落とし、蒸し器のふたを少しずらして蒸気を逃がしてください。
- 固まらない → 卵の割合が足りないか蒸し時間不足です。竹串で確かめ、3分ずつ追加してください。
- カラメルが固まって流れない → 煮詰めすぎか湯の量不足です。熱湯を大さじ1足し、ゆるめてから流し直します。
50分調理時間の目安
4人分(容量120mlのカップ4個)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(容量120mlのカップ4個))
- 卵2個(約100g)常温に戻し、こしを切るようによく溶く
- 卵黄1個分なめらかさを足すために追加する
- 牛乳350ml小鍋で60度まで温める
- グラニュー糖(生地用)50g温めた牛乳に加えて溶かす
- バニラオイル3滴香りづけ。加熱後に加える
- グラニュー糖(カラメル用)50g水小さじ2と合わせる
- 熱湯(カラメル用)大さじ1と1/2はねるので少しずつ加える
- バター少々カップの内側に薄く塗る
作り方
小鍋に砂糖と水を入れ、中火で4〜5分、琥珀色になるまで煮ます。
理由: 混ぜず鍋を回します。かき混ぜると砂糖が結晶化して白く固まります。
火を止めて熱湯を少しずつ加え、カップの底に等分に流します。
理由: 湯を足すと冷えても固くならず、返したときに流れます。
牛乳を60度に温めて砂糖を溶かし、溶き卵に少しずつ注いで混ぜます。
理由: 一度に入れると卵が固まります。少量ずつが鉄則です。
ざるで2回濾し、バニラを混ぜてカップに静かに注ぎます。
理由: 濾すとカラザが取れ、口当たりが格段になめらかになります。
蒸気の上がった蒸し器にカップを入れ、弱火で15分蒸します。
理由: 強火だとすが立ちます。ふたに布巾を巻いて水滴を防ぎます。
竹串を中心に刺し、澄んだ液が付かないか確かめます。付くようなら3分ずつ追加します。
理由: 卵は中心まで火を通します。見た目だけで判断しません。
粗熱を取り、冷蔵庫で2時間以上冷やしてから皿に返します。
理由: 冷やすと形が締まり、カラメルもきれいに流れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをして冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍すると分離するため向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいまま食べるお菓子です。 |
アレンジ
- 牛乳の1/3を生クリームに替えると、濃厚な口当たりになります。
- カラメルを濃いめに煮詰めると、苦みが効いて甘さが締まります。
- 生地に抹茶小さじ1をふるい入れると、和の香りのプリンになります。
卵と牛乳に由来するたんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- オーブンで焼くにはどうすればいいですか
- 天板に湯を張り、150度で30〜35分の湯せん焼きにしてください。竹串で中心まで火が通ったか必ず確かめます。
- すが立ってしまうときはどうすればいいですか
- 加熱温度が高すぎます。弱火にして蒸し器のふたを少しずらし、蒸気を逃がしてください。焼く場合は温度を140度に下げます。
- カップから抜けないときはどうすればいいですか
- 冷やし足りません。2時間以上冷蔵したうえで、縁にナイフを一周入れ、カップの底を手のひらで5秒温めてから返します。