トマトカレー|レシピと作り方のコツ
トマトカレーは、水を控えてトマトの水分で煮る、酸味の立ったカレーです。煮詰める時間でうまみが凝縮し、市販のルウを使っても味の印象がはっきり変わります。暑い時期にも食が進む一皿です。
先生の一言
- 酸っぱすぎる → トマトを煮詰めていません。水を加える前に6分炒め煮し、はちみつ小さじ2を足してください。
- ルウがだまになる → 沸いた鍋に入れています。必ず火を止め、刻んだルウを溶かしてから弱火に戻してください。
- 水っぽい → 水を入れすぎです。250mlを守り、足りなければ煮込みの途中で50mlずつ足してください。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- トマト3個(450g)湯むきしてざく切り。缶詰なら400gで代用できます
- 鶏もも肉350g3cm角に切り、塩をふって10分おきます
- 玉ねぎ1個(200g)薄切りにしてじっくり炒めます
- にんにく1片(8g)みじん切り
- しょうが10gみじん切り
- カレールウ60g刻んでおくと早く溶けます
- カレー粉小さじ2ルウとは別に香りづけとして加えます
- 水250mlトマトの水分があるので控えめにします
- ケチャップ大さじ1酸味を丸めます
- はちみつ小さじ2好みで。酸味が強いときに足します
- サラダ油大さじ1香味野菜を炒めます
- 塩小さじ1/4味を見て調整します
- ご飯600g温かいものを用意します
作り方
鍋に油、にんにく、しょうがを入れ、弱火で2分香りが立つまで炒めます。
理由: 冷たい油から始めると焦げず、香りだけが移ります。
玉ねぎを加えて中火で8分、薄い茶色になるまで炒めます。
理由: ここで甘みを作ると、酸味とのつり合いがとれます。
カレー粉を加え、弱火で1分、粉っぽさが消えるまで混ぜます。
理由: ルウとは別に加えることで、香りに層ができます。
鶏肉を加えて中火で4分、表面が白くなるまで炒めます。
理由: 先に表面を固めると、煮込んでもうまみが残ります。
トマトを加えて中火で6分、形が崩れて水分が半分になるまで煮ます。
理由: 水を足す前に詰めると、味が薄まりません。
水を加えて沸いたら弱火で12分煮て、鶏肉の中心まで火を通します。
理由: 一つ割って白くなっているのを確かめてください。
火を止めてルウを溶かし、弱火で5分煮てケチャップとはちみつで整えます。
理由: 火を止めてから溶かすと、だまにならず焦げません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。一度沸騰させてから冷まし、清潔な容器に移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で1か月。じゃがいもを入れていないので、そのまま凍らせられます。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で8分、混ぜながら温めます。電子レンジなら600Wで3分です。 |
アレンジ
- なす2本を素揚げして加えると、夏らしい一皿になります。
- ひよこ豆を100g足すと、食べごたえが増して彩りも出ます。
- 仕上げに生クリーム大さじ2を加えると、酸味がやわらぎます。
トマトはリコピンを含み、鶏肉からたんぱく質をとれます。
講師への質問
- 生トマトと缶詰はどちらがいいですか
- 季節のよいトマトが手に入るなら生を、それ以外は缶詰が安定します。缶詰は酸味が強いので、はちみつを小さじ2足すと整います。
- トマトの皮が口に残るときはどうすればいいですか
- 湯むきしてから使ってください。へたと反対側に十字の切り込みを入れ、熱湯に20秒つけると簡単にむけます。
- 辛さを足したいときはどうすればいいですか
- カレー粉を小さじ1増やすか、一味唐辛子を小さじ1/4加えてください。ルウの量を増やすと塩気だけが強くなります。