トマト鍋|レシピと作り方のコツ
トマトの酸味とだしのうまみは、意外なほど相性が良いものです。トマト鍋のレシピとして、缶詰を使って手早く仕上げる作り方と、締めまでおいしく食べる火加減の目安をお伝えします。
先生の一言
- 酸っぱくなりすぎた → 砂糖をひとつまみ加え、弱火で3分煮て角を取ります。
- 味がぼやけた → 塩を小さじ1/4ずつ足し、粉チーズを増やしてうまみを補います。
- 具から水が出て薄まった → ふたを外して中火で3分煮詰め、水分を飛ばします。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉300g一口大に切り、余分な脂を取ります
- キャベツ300gざく切りにし、芯は薄くそぎ切りにします
- 玉ねぎ1個(200g)縦半分にしてから1cm幅のくし形に切ります
- しめじ100g石づきを落として小房に分けます
- ウインナー4本斜めに浅く切り込みを入れます
- カットトマト缶400g缶汁ごと使います
- 水400ml空いたトマト缶で量ると手早く済みます
- 顆粒コンソメ大さじ1塩気があるので塩は後から調整します
- にんにく1かけ薄切りにして芽を取ります
- オリーブ油大さじ1最初の香り出しに使います
- 塩小さじ1/2味を見てから加えます
- 粉チーズ大さじ2仕上げ用に取り分けておきます
作り方
鍋にオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で2分ほど香りを出します。
理由: 冷たい油から温めると香りが穏やかに移ります。
中火にして鶏もも肉を入れ、表面が白くなるまで3分炒めます。
理由: 表面を先に固めるとうまみが逃げにくくなります。
玉ねぎを加えて中火で3分炒め、透きとおったらトマト缶と水を注ぎます。
理由: 玉ねぎの甘みが出るとトマトの酸味が和らぎます。
煮立ったら弱めの中火で10分煮て、コンソメと塩で味を調えます。
理由: 10分の加熱でトマトの酸が丸くなります。
キャベツ、しめじ、ウインナーを加え、ふたをして中火で7分煮ます。
理由: 野菜を後入れにすると煮くずれません。
鶏肉の中心まで火が通ったのを確かめ、粉チーズをふって仕上げます。
理由: 中心が白く、透明な肉汁が出れば加熱の目安です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 具を取り出して冷まし、密閉容器で冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | スープだけなら小分けにして冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移して中火で5分、煮立ってから1分保って温めます。 |
アレンジ
- 締めにご飯150gと溶き卵1個を入れ、中火で3分しっかり火を通してリゾット風にします。
- 牛乳100mlを最後に加えると、酸味がやわらいで子どもにも食べやすくなります。
- 鶏肉をたらの切り身に替えると、あっさりした鍋になります。中心まで加熱してください。
トマトと野菜から食物繊維を、鶏肉からたんぱく質を含みます。
講師への質問
- トマト缶がないときはどうすればいいですか
- 完熟トマト3個(450g)をざく切りにし、水を100ml減らして同じ手順で煮てください。
- 酸味が苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- 煮込みを5分延ばし、仕上げに牛乳100mlを加えます。加熱時間が酸味を穏やかにします。
- 残ったスープはどうすればいいですか
- 小分けにして冷凍し、パスタソースやスープの下地に使うと無駄になりません。