トマトと卵の炒め物|レシピと作り方のコツ
赤と黄の対比だけで、食欲が動きます。トマトと卵の炒め物は、卵を一度取り出す段取りさえ守れば10分で作れる一皿です。水っぽくならない味の決め方をお伝えします。
先生の一言
- 汁が出て水っぽい → 水溶き片栗粉を必ず入れてください。トマトを炒める時間を2分きっちり取るのも効きます。
- 卵が硬くぼそぼそになった → 一度取り出してから戻すのが要点です。最後の1分は絡めるだけにしてください。
- 味がぼやける → 塩と砂糖を両方使ってください。片方だけだと輪郭が出ません。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- トマト3個(400g)へたを取り、8つのくし形に切ります
- 卵4個塩少々を混ぜてよく溶きます
- 長ねぎ1/3本みじん切りにします
- サラダ油大さじ2卵用と炒め用に分けて使います
- 鶏がらスープの素小さじ1うまみの土台になります
- 砂糖小さじ1トマトの酸味を丸くします
- 塩小さじ1/3味の芯です
- こしょう少々仕上げにふります
- ごま油小さじ1最後に回して香りを立てます
- 水溶き片栗粉小さじ2(同量の水で溶く)汁をまとめます
作り方
トマトはくし形に切り、卵は塩を混ぜてよく溶いておきます。
理由: 先に全部そろえておくと手が止まりません。
フライパンに油大さじ1.5を強火で熱し、溶き卵を一気に流します。
理由: 十分に熱してから入れると卵が油を吸いません。
大きく混ぜ、全体が固まるまで1分半炒めて取り出します。
理由: 卵は中心まで火を通してから取り出します。
残りの油でねぎを弱火で30秒炒め、香りを出します。
理由: 弱火なら焦げずに香りだけ移ります。
トマトを入れて中火で2分炒め、砂糖、塩、スープの素を加えます。
理由: 砂糖が酸味の角を取ります。
卵を戻し、水溶き片栗粉とごま油を回して中火で1分炒めます。
理由: とろみで汁が絡み、卵が水っぽくなりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。水分が出るので汁ごと保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵とトマトの食感が損なわれるため向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火1分、または600Wで1分半。中心まで熱くしてください。 |
アレンジ
- むきえび100gを中心まで炒めて加えると、主菜として十分な一皿になります。
- きくらげ10gを戻して加えると、歯ざわりに変化が出ます。
- 仕上げに酢小さじ1を落とすと、味が締まって夏向きになります。
卵にたんぱく質、トマトにビタミンCと水分を含みます。
講師への質問
- トマトの皮が口に残るときはどうすればいいですか
- へたの反対側に十字の切れ目を入れ、熱湯に10秒つけて冷水に取るとむけます。皮なしにすると口当たりは良くなりますが、崩れやすくなるので炒め時間は1分半に減らしてください。
- ミニトマトでも作れますか
- 作れます。20個ほどを半分に切って使ってください。皮がしっかりしている分、炒め時間を3分に延ばすと甘みが出ます。水分は少なめなので片栗粉は小さじ1で足ります。
- 卵をふんわりさせるにはどうすればいいですか
- フライパンを煙が出る手前まで熱し、油を多めにして一気に流してください。大きく数回混ぜたら、固まるまで1分半。触りすぎるとかたまりが小さくなり、口当たりが落ちます。