トマト缶のカレー|レシピと作り方のコツ
トマトの酸味を煮詰めるほど、カレーの甘みが立ちあがります。トマト缶のカレーを、缶の水分を飛ばす順番から鶏肉に中心まで火を通す手順、味の締め方まで作るレシピです。
先生の一言
- 酸っぱい → 煮詰めが足りません。トマトを加えてから8分きちんと飛ばします。
- 水っぽい → 水を250mlに減らし、蓋を外して5分煮詰めます。
- こくがない → 仕上げのバターと醤油を省かないこと。少量で味が締まります。
45分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- トマト缶(カット)1缶(400g)汁ごと使う
- 鶏もも肉400g一口大に切り塩こしょうする
- 玉ねぎ2個(400g)薄切りにする
- にんにく1かけみじん切り
- 生姜15gすりおろす
- カレー粉大さじ2油と合わせて炒める
- 油大さじ1.5炒め用
- 水300ml煮込み用
- 塩小さじ1.5仕上げに調整
- 砂糖小さじ1酸味の角を取る
- 醤油小さじ2味の芯に
- バター10g仕上げのこく
作り方
油でにんにくと生姜を弱火2分、香りが立つまで炒めます。
理由: 弱火なら焦げず香りだけ移ります。
玉ねぎを加え、中火12分、薄く色づくまで炒めます。
理由: 甘みが出て水を減らせます。
鶏肉を加え、表面の色が変わるまで4分焼きます。
理由: 先に焼くとうまみが逃げません。
カレー粉を入れ、弱火で1分炒めます。
理由: 油と合わせると香りが開きます。
トマト缶を汁ごと加え、中火で8分、水分を飛ばします。
理由: 酸味を煮飛ばすのがこの料理の要です。
水を加え、弱火で15分、鶏肉の中心まで火を通します。
理由: 厚い部分を割って白ければ大丈夫です。
塩・砂糖・醤油・バターで味を調え、3分なじませます。
理由: 醤油とバターで奥行きが出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷まして冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ平らにして冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分、混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- ひよこ豆を100g加えて食べごたえを出す
- なすを2本加えて夏向きにする
- 牛乳50mlを仕上げに加えてまろやかに
鶏肉のたんぱく質とトマトの水溶性の色素を含みます。
講師への質問
- ルーを使わずとろみをつけるにはどうすればいいですか
- 玉ねぎをよく炒め、水を300mlに抑えて煮詰めてください。足りなければ小麦粉小さじ2を少量の水で溶いて加えます。
- 酸味が強いときはどうすればいいですか
- 砂糖を小さじ2まで増やし、さらに5分煮詰めてください。仕上げのバター10gも角を丸くしてくれます。
- 野菜を増やすときはどうすればいいですか
- にんじんやなすは水を加える段階で入れてください。早すぎると煮崩れ、遅すぎると火が通りません。