トマト缶のミネストローネ|レシピと作り方のコツ
トマト缶のミネストローネは、野菜の切り方をそろえるだけで見違えます。酸味を丸くするための煮方と、うまみを層のように重ねていく順番を中心にお伝えします。
先生の一言
- 酸っぱい → トマト缶を煮詰めていません。水を足す前に5分煮詰め、砂糖小さじ1を加えてください。
- 味が薄い → 野菜を炒める時間が短すぎます。玉ねぎとにんじんを7分かけて炒め、甘みを引き出してください。
- じゃがいもが溶ける → 煮すぎか火が強すぎます。1cm角にして弱火で15分、途中でかき混ぜすぎないでください。
40分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- トマト缶(カット)1缶缶のまま使う。手でつぶす必要はない
- 玉ねぎ1個1cm角に切る
- にんじん1/2本1cm角に切る
- セロリ1/2本筋を取って1cm角に切る
- じゃがいも1個1cm角に切り、水にさらす
- ベーコン60g1cm角に切る
- にんにく1かけみじん切りにする
- 水600mlコンソメを溶かして使う
- コンソメ1個顆粒なら小さじ2
- オリーブオイル大さじ2野菜を炒めるときに使う
- 砂糖小さじ1酸味の角を取る
- 塩小さじ1/2最後に味を見て調える
- 粉チーズ適量食べる直前に振る
作り方
野菜はすべて1cm角にそろえて切ります。
理由: 大きさがそろうと火の通りが同じになり、口当たりも整います。
鍋にオイル、にんにく、ベーコンを入れ、弱火で3分炒めます。
理由: 脂を出しておくと、うまみの土台になります。
玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、中火で7分じっくり炒めます。
理由: ここで甘みを出すと、後で砂糖に頼らずに済みます。
トマト缶を加え、中火で5分、酸味を飛ばすように煮詰めます。
理由: 先に煮詰めると、水を足したあとの酸味が穏やかになります。
水、コンソメ、じゃがいも、砂糖を加え、弱火で15分煮ます。
理由: 弱火で静かに煮ると、野菜が崩れず澄んだ味になります。
塩で味を調え、火を止めて5分置きます。
理由: 少し置くと味が落ち着き、輪郭がはっきりします。
器に盛り、粉チーズを振ります。
理由: 食べる直前に振ると香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で3日が目安です。翌日のほうが味がなじみます。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除けば1か月保存できます。小分けにすると便利です。 |
| 温め直し | 鍋で弱めの中火5分、沸くまで温めてください。電子レンジなら600Wで3分半です。 |
アレンジ
- ショートパスタを加えると、一皿で完結する食事になります。
- ゆでた豆を加えると食べごたえが出て、腹持ちがよくなります。
- 残りをご飯に合わせてリゾット風にすると、無駄なく使い切れます。
複数の野菜のビタミンと食物繊維を一杯で取れる汁物です。
講師への質問
- セロリが苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- 省いても構いません。代わりにキャベツかピーマンを同量入れると、香りの層が保てます。
- ホールトマト缶しかないときはどうすればいいですか
- 缶の中で手かへらでつぶしてから使ってください。煮る時間を5分ほど長めに取ると口当たりがなめらかになります。