豆乳カルボナーラ|レシピと作り方のコツ
生クリームを使わずに、豆乳のやさしいこくでまとめるのが豆乳カルボナーラです。卵は弱火で完全に火を通しますので、分離させないための温度の扱いが要になります。手順で丁寧にご案内します。
先生の一言
- 卵がぼろぼろに固まった → 火が強すぎます。必ず火を止めてから麺と卵液を合わせ、ごく弱火で混ぜながら加熱してください。
- ソースが分離して水っぽい → 冷たい豆乳を急に熱したのが原因です。常温に戻し、弱火でゆっくり温度を上げます。
- 味が薄い → 豆乳は塩気がありません。粉チーズを大さじ1足し、それでも足りなければ塩を少しずつ加えてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mm前後。太めのほうがソースを受けます
- 無調整豆乳250ml常温に戻しておくと分離しにくい
- 卵2個溶いて豆乳と先に合わせておく
- 粉チーズ大さじ4卵液に混ぜ込む
- ベーコン80g1cm幅の棒状に切る
- にんにく1かけ芯を取って薄切り
- オリーブ油大さじ1ベーコンを弱火で炒める用
- 塩小さじ1/3味を見てから調整する
- 黒こしょう多め粗挽き。仕上げにもう一度ふる
- ゆで汁60mlとろみの調整用に取り置く
作り方
ボウルに卵、豆乳、粉チーズ、黒こしょうを入れてよく混ぜておきます。
理由: 先に均一にしておくと、鍋で加熱したとき固まりが出ません。
湯1.5Lに塩大さじ1を入れ、スパゲッティを表示どおりゆでます。
理由: ソースでは煮込まないので、固めにしなくて大丈夫です。
フライパンに油とにんにくを入れ、弱火で2分香りを出します。
理由: 弱火から始めると、にんにくが焦げて苦くなりません。
ベーコンを加え、弱めの中火で3分、脂が透き通るまで炒めます。
理由: 脂を引き出しておくと、豆乳のソースにこくが出ます。
いったん火を止め、卵液とゆでた麺を加えて全体を混ぜます。
理由: 火を止めてから合わせるのが、分離させないこつです。
ごく弱火にかけ、3〜4分絶えず混ぜて卵に完全に火を通します。
理由: 混ぜ続けると、なめらかなまま中心まで加熱できます。
とろみがついたら火から下ろし、黒こしょうをたっぷりふります。
理由: 余熱でも固まるので、ややゆるめで下ろすと丁度良くなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 当日中に食べきってください。作り置きには向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵と豆乳のソースは分離するため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | フライパンに豆乳大さじ2を足し、ごく弱火で2分混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- ベーコンをきのこ100gに替えて、精進仕立てのやさしい味に
- 白味噌小さじ1を卵液に混ぜて、和のこくを足す
- ゆでたほうれん草を加えて、彩りと食べごたえを出す
豆乳と卵からたんぱく質を、麺から炭水化物を摂れる組み合わせになります。
講師への質問
- 卵が固まってしまうときはどうすればいいですか
- 火を止めてから麺と卵液を合わせ、ごく弱火で混ぜ続けてください。強火や中火では一気に固まります。
- 豆乳が分離してしまうときはどうすればいいですか
- 冷蔵庫から出したてを使わないでください。常温に戻し、弱火でゆっくり温めると分離しにくくなります。
- 卵にしっかり火を通したいときはどうすればいいですか
- ごく弱火で3〜4分、絶えず混ぜてください。とろみがついて木べらの筋が残れば火が通った合図です。