豆乳クリームパスタ|レシピと作り方のコツ
生クリームより軽く、それでいてソースはきちんとからむ。豆乳クリームパスタは温度の管理さえ守れば分離せず、家にある材料でとろりと仕上がります。弱火で通す道筋をお伝えします。
先生の一言
- ソースがぼそぼそに分離した → 豆乳を煮立てています。弱火に落とし、鍋肌に細かい泡が出る程度で五分温めてください。
- とろみがつかず水っぽい → 薄力粉を炒める時間が足りません。粉気が消えるまで弱火で1分炒めてから豆乳を加えます。
- 豆乳の香りが強く残る → 玉ねぎの炒めが浅い状態です。透き通るまで3分炒め、仕上げの粉チーズを大さじ1増やしてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ(1.6mm)240g袋の表示より1分短くゆでる
- 無調整豆乳400ml使う15分前に冷蔵庫から出して常温に近づける
- ベーコン70g1cm幅の短冊に切る
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維に沿って5mm幅の薄切り
- しめじ100g石づきを落として手で小房に分ける
- バター15g冷たいまま角切りにしておく
- 薄力粉大さじ1茶こしでふるいながら加える
- 塩小さじ1/3味を見ながら二回に分けて入れる
- こしょう少々仕上げに粗くひく
- 粉チーズ大さじ2火を止めてから加える
- ゆで汁80ml湯を捨てる前に取り分けておく
- パセリ少々みじん切りにして水気を拭く
作り方
鍋に湯2Lを沸かし、塩大さじ1を入れてスパゲッティを表示より1分短くゆで始めます。
理由: 短めに上げるのは、ソースの中で1分仕上げて味を吸わせるためです。
フライパンにバターを入れ、弱めの中火でベーコンを2分炒めます。
理由: 弱めの火で始めると、ベーコンの脂がゆっくり出てソースの土台になります。
玉ねぎとしめじを加え、中火で3分炒めてしんなりさせます。
理由: 玉ねぎが透き通るまで炒めると、豆乳の青い香りが目立たなくなります。
薄力粉をふるい入れ、弱火で1分、粉気がなくなるまで炒めます。
理由: 先に粉を油となじませておくと、豆乳を入れたときにだまになりません。
火を弱火にしたまま豆乳を三回に分けて加え、そのつど混ぜて5分温めます。
理由: 沸騰させると豆乳のたんぱく質が固まって分離します。鍋肌に細かい泡が出る程度で止めます。
ゆで上げたスパゲッティとゆで汁80mlを加え、弱火で1分あえて塩とこしょうで調えます。
理由: ゆで汁のでんぷんがソースと麺をつなぎ、絡み方が変わります。
火を止めて粉チーズを混ぜ、器に盛ってパセリを散らします。
理由: チーズは余熱で溶かすと、なめらかさが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵、翌日までが目安です。麺がソースを吸うので早めに食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | ソースが分離しやすいため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | フライパンに移し、豆乳大さじ2を足して弱火で3分、混ぜながら温め直します。 |
アレンジ
- ベーコンを鶏むね肉120gに替えると軽い仕上がりになります。中心まで白くなるまで炒めてから豆乳を加えてください。
- ほうれん草100gをゆでて加えると、彩りと食べごたえが増します。
- みそ小さじ1を豆乳に溶き入れると、こくが出て和風寄りの味になります。
豆乳とベーコンからたんぱく質を、しめじから食物繊維を含む一皿です。
講師への質問
- 調整豆乳しかないときはどうすればいいですか
- 使えますが甘みがあるので、塩を小さじ1/3から小さじ1/2に増やし、粉チーズを大さじ1足してください。甘さが目立たなくなります。
- もっと濃厚にしたいときはどうすればいいですか
- 薄力粉を大さじ1と1/2に増やし、バターを5g足してください。豆乳の量は変えず、弱火で温める時間を1分延ばします。