豆乳プリン|レシピと作り方のコツ
口に入れるとすっと消える軽さと、大豆のやさしい甘みが持ち味の豆乳プリンです。ゼラチンの扱いと固まり具合の見極め、きな粉や黒みつの合わせ方まで作り方を書いていきます。
先生の一言
- 固まらない → 豆乳を沸騰させたか、ゼラチンが溶け残っています。60℃で火を止め、30秒しっかり混ぜてください。
- 表面がざらつく → 温めすぎで豆乳のたんぱく質が分離しています。湯気が立つ程度で火を止めます。
- 豆臭さが気になる → 無調整豆乳の香りです。バニラオイルを数滴、または黒みつを増やすと和らぎます。
20分調理時間の目安
4人分(100mlの容器4個)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(100mlの容器4個))
- 無調整豆乳400ml調整豆乳なら砂糖を10g減らす
- 粉ゼラチン5g水にふり入れてふやかす
- 水大さじ2(30ml)ゼラチンをふやかす分
- グラニュー糖40g豆乳に溶かす
- バニラオイル少々香りづけ。省いても構いません
- きな粉大さじ2(12g)仕上げにふる
- 黒みつ大さじ2(30g)食べる直前にかける
作り方
小さな器に水大さじ2を入れ、粉ゼラチンをふり入れて5分ふやかします。
理由: 水にゼラチンを入れる順を守ると、粒が残りません。
鍋に豆乳300mlと砂糖を入れ、弱火にかけ、湯気が立つ60℃まで3分ほど温めます。
理由: 沸かすと豆乳が分離してざらつきます。
火を止めてふやかしたゼラチンを加え、30秒混ぜて完全に溶かします。
理由: 火を止めてから加えるのは、ゼラチンが高温で固まる力を失うためです。
残りの豆乳100mlとバニラオイルを加え、全体をなじませます。
理由: 冷たい豆乳を後から足すと、粗熱が早く取れます。
茶こしでこしながら容器に注ぎ、表面の泡をスプーンで取り除きます。
理由: 泡を取ると、冷えたときの表面がなめらかになります。
粗熱を取ってから冷蔵庫で3時間冷やし固めます。
理由: 指で押して跳ね返れば固まった合図です。
食べる直前にきな粉をふり、黒みつを回しかけます。
理由: きな粉は先にかけると湿るので、直前が正解です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをかけて冷蔵で2〜3日が目安です。きな粉と黒みつは食べる時にかけます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせるとゼラチンが離水するため向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。温めると溶けて元に戻りません。 |
アレンジ
- 抹茶小さじ1を砂糖に混ぜてから溶かし、抹茶豆乳プリンにする
- 黒ごまペースト大さじ1を加えてこくを出す
- 黒みつの代わりにゆであずきを大さじ1のせる
大豆由来のたんぱく質を含み、乳製品は使っていません。砂糖は30gまで減らしても固まります。
講師への質問
- ゼラチンの代わりに寒天を使いたいときはどうすればいいですか
- 粉寒天なら2gを豆乳と一緒に1分沸かします。ただし歯切れのよい食感になり、とろりとした口当たりにはなりません。
- 調整豆乳しかないときはどうすればいいですか
- そのまま使えます。すでに甘みがあるので砂糖を30gに減らし、味を見て足してください。
- お弁当やおもてなしに持って行きたいときはどうすればいいですか
- ふた付きの容器で固め、保冷剤を添えて運びます。きな粉と黒みつは小袋に分けて現地でかけると水っぽくなりません。