鶏の照り焼き丼|レシピと作り方のコツ
皮をぱりっと焼いて甘辛いたれを絡めれば、それだけで一杯が決まります。鶏の照り焼き丼は下ごしらえが少なく、平日の夕食にちょうどいい料理です。3人分の分量と、皮を香ばしく焼く手順をお伝えします。
先生の一言
- 皮がべたついた → 最初から強火にしています。冷たいフライパンから中火で7分、動かさずに焼きます。
- たれが焦げた → 煮詰めすぎです。とろみがついたらすぐ火を止め、余熱で絡めます。
- 中心が生っぽい → 厚みが不ぞろいです。開いて1.5cmにそろえ、竹串で肉汁の色を必ず確かめます。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 鶏もも肉2枚(550g)余分な脂を取り、厚い部分を開いて厚みをそろえる
- 温かいご飯3膳分(600g)
- しょうゆ大さじ3たれ用
- みりん大さじ3照りを出す
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ1
- サラダ油小さじ1皮目を焼き始めるときだけ
- 塩少々焼く前に軽く
- 青ねぎ3本小口切り
- 白いりごま小さじ2仕上げ用
- 刻みのり適量好みで
作り方
鶏もも肉の厚い部分に包丁を寝かせて開き、全体の厚みを1.5cmにそろえます。
理由: 厚みをそろえると、中心まで同時に火が入ります。
皮に数か所フォークで穴をあけ、両面に塩を軽く振ります。
理由: 穴をあけると皮が縮まず、平らに焼けます。
冷たいフライパンに油をひいて皮目を下に置き、中火で7分焼きます。
理由: 冷たい状態から始めると脂がゆっくり溶け出し、皮がぱりっとします。
出てきた脂をペーパーでふき取り、返して弱火で6分焼きます。
理由: 脂をふくと、たれが薄まらず絡みやすくなります。
竹串を刺して透明な肉汁が出て、中心まで火が通ったことを確かめます。
理由: 赤い汁が出たら弱火で2分ずつ足し、必ず確認し直します。
合わせたたれを回し入れ、中火で2分、とろみがつくまで絡めます。
理由: 煮詰めすぎると焦げます。泡が大きくなったら火を止めます。
2cm幅に切ってご飯にのせ、たれをかけて青ねぎ、ごま、のりを散らします。
理由: 焼いてから切ると肉汁が残り、断面がきれいに出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いた鶏肉は冷蔵で3日が目安です。ご飯は都度炊きます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切らずに包んで3週間ほど。たれは別容器にすると味が締まりません。 |
| 温め直し | 600Wで1分30秒、または蓋をしたフライパンに水大さじ1で弱火3分です。 |
アレンジ
- 半分に切った温泉卵をのせると、たれとからんでまろやかになります。
- たれにおろししょうがを小さじ1加えると、脂が軽く感じられます。
- 刻んだ青じそとみょうがを散らすと、夏でも食べやすい丼になります。
鶏肉のたんぱく質と、ご飯の炭水化物を含みます。
講師への質問
- 中心まで火が通ったかはどう確かめればいいですか
- いちばん厚いところに竹串を刺し、出る肉汁が透明なら大丈夫です。赤ければ弱火で2分ずつ足してください。
- むね肉で作るときはどうすればいいですか
- 厚みを1.5cmにそろえ、片栗粉を薄くまぶします。焼き時間は片面5分と3分。焼きすぎないことが大切です。
- たれが絡まないときはどうすればいいですか
- フライパンの脂が残っています。ペーパーでふき取ってからたれを入れ、中火で2分煮詰めてください。