鶏だんご|レシピと作り方のコツ
たねに水分を含ませておくと、鶏だんごは煮ても焼いてもふんわり仕上がります。しょうがと長ねぎを効かせた基本のたねを覚えれば、鍋にもスープにも甘辛だれにも回せる、頼れる作りおきになります。
先生の一言
- だんごが煮汁で崩れる → 塩だけで先に練る工程を省いています。粘りが出るまで練ってください。
- かたくてぱさつく → 水を加えずに作っています。大さじ3の水を三回に分けて含ませます。
- 中が生っぽい → 大きく丸めすぎです。直径3cmを目安にし、浮いてから4分煮てください。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏ひき肉400gもも肉とむね肉の合いびきだと口当たりがよい
- 長ねぎ1/2本(50g)細かいみじん切り
- しょうが15g皮をむいてすりおろす
- 卵1個溶きほぐす
- 片栗粉大さじ2つなぎ用
- 水大さじ3たねに少しずつ加える
- しょうゆ大さじ1下味用
- 酒大さじ1下味用
- 塩小さじ1/3先に肉だけに混ぜて粘りを出す
- ごま油小さじ1香りづけ
- だし汁800mlゆで汁兼スープ
- 白菜200g3cm幅のそぎ切り
作り方
ボウルにひき肉と塩を入れ、粘りが出るまで1分ほど練ります。
理由: 先に塩だけで練ると肉がまとまり、煮ても崩れません。
長ねぎ、しょうが、卵、しょうゆ、酒、ごま油、片栗粉を加えて混ぜます。
理由: 香味野菜を入れると鶏のくせがやわらぎます。
水を大さじ1ずつ3回に分けて加え、そのつどよく混ぜて含ませます。
理由: 水を抱かせるとふんわりし、加熱後も乾きません。
たねをラップで覆い、冷蔵庫で10分休ませます。
理由: 冷やすと形がまとまり、スプーンで落としやすくなります。
だし汁を沸かして白菜を入れ、中火で3分煮ます。
理由: 先に野菜を煮ると、だしに甘みが出ます。
スプーン2本でたねを丸めて落とし、弱めの中火で8分、中心まで煮ます。
理由: 浮いてからさらに4分煮ると、中心まで確実に火が通ります。
1個割って中心が白くなっているのを確かめ、器に盛ります。
理由: 断面の色が火通りのいちばん確かな目安です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ゆで汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | ゆでたものを冷まして保存袋へ。冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま汁物に入れ、沸いてから5分煮て中心まで温めます。 |
アレンジ
- 焼いて甘辛だれをからめると、お弁当にも入るつくねになります。
- たねに刻んだれんこんを混ぜると、しゃきしゃきした歯ざわりが加わります。
- みそ仕立ての汁で煮ると、寒い日にうれしい一椀になります。
鶏ひき肉はたんぱく質を含み、白菜と一緒に煮ると水分と食物繊維も同時にとれます。
講師への質問
- 手が汚れずに丸めるにはどうすればいいですか
- スプーン2本で受け渡すように落とすときれいに入ります。手で丸めるときは水で手をぬらしてください。
- たねが柔らかすぎるときはどうすればいいですか
- 片栗粉を大さじ1足し、冷蔵庫で10分休ませてください。それでも緩ければ小さめに落とします。
- 作りおきしたものを弁当に入れてもいいですか
- 一度しっかり温め直し、汁気を切って冷ましてから詰めてください。冷めきる前のふたは避けます。