鶏団子|レシピと作り方のコツ
鶏ひき肉に刻んだねぎと生姜を混ぜて丸める鶏団子は、鍋にも汁物にも回せる万能なおかずです。ふんわり仕上げるつなぎの割合と、中心まで火を通すゆで時間の目安を含めた作り方です。
先生の一言
- 団子が固くぼそつく → 練りが足りないか脂の少ないひき肉です。塩を先に当てて1分練り、もも肉多めのひき肉に替えてください。
- ゆでている途中で崩れる → 湯が沸騰しています。表面が静かに揺れる火加減まで落とし、丸めたら間を空けて落とします。
- 中心が赤い → ゆで時間不足です。7〜8分を守り、浮いてからさらに3分。一つ割って白いことを確かめてから止めます。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏ひき肉400gもも8割・むね2割の粗挽きだと軽くまとまる
- 長ねぎ1/2本(50g)白い部分をごく細かいみじん切りにする
- 生姜15g皮をむいてすりおろし、汁ごと使う
- 卵1個溶きほぐしてから加える
- 片栗粉大さじ2最後に加えて粉気がなくなるまで混ぜる
- 酒大さじ1肉の水分を補い、ふんわりさせる
- 薄口醤油小さじ2下味。濃口なら小さじ1と1/2
- 塩小さじ1/3先に肉へ入れて粘りを出す
- ごま油小さじ1仕上げに加えて香りを残す
- 水またはだし1000mlゆで用。沸かしてから団子を落とす
作り方
ボウルに鶏ひき肉400gと塩小さじ1/3を入れ、1分ほど練って白っぽい粘りを出します。
理由: 塩を先に当てると水分を抱え、ぱさつきません。
ねぎ、生姜、酒、薄口醤油、溶き卵を加え、全体が均一になるまで混ぜます。
理由: 卵は最後に入れるより先のほうが分離しません。
片栗粉大さじ2とごま油小さじ1を加え、粉気が消えるまで20回ほど混ぜます。
理由: 片栗粉が汁の中で溶け出す肉汁を包みます。
鍋に水1000mlを沸かし、火を弱めて表面が静かに揺れる状態にします。
理由: 沸騰したまま落とすと団子が割れて濁ります。
スプーン2本でたねを丸め、湯に落として弱めの中火で7〜8分ゆでます。
理由: 浮いてから3分は必ず追加してください。
一つ割って中心まで白く、赤みが残っていないことを確かめます。
理由: 中心確認は目で見るのが一番確実です。
ゆで汁ごと器に取り、好みで刻みねぎとゆずの皮を散らします。
理由: ゆで汁は鶏のだしなので汁物にそのまま使えます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ゆで汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で2〜3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | ゆでてから汁気を切り、平らに並べて冷凍で約3週間。生のたねのままでも約2週間です。 |
| 温め直し | 冷凍のまま沸いた汁に入れ、弱めの中火で6〜7分。中心まで熱くなってから器に移します。 |
アレンジ
- みじん切りのれんこん80gを混ぜると、しゃくしゃくした歯ざわりが加わります。
- 白菜と春雨を合わせて鍋仕立てにすると、ゆで汁がそのまま汁になります。
- 揚げ焼きにして甘辛のたれを絡めれば、弁当にも入れやすい一品になります。
鶏ひき肉からたんぱく質を含みます。むね肉の割合を増やすと脂質が下がります。
講師への質問
- たねがゆるくて丸められないときはどうすればいいですか
- 片栗粉を大さじ1だけ足し、冷蔵庫で15分休ませてください。冷えると脂が締まり、スプーン2本で十分すくえる固さになります。
- 火が通ったかどうかはどう確かめればいいですか
- 一つ取り出して半分に割り、中心まで白く赤みがないことを目で確認します。竹串を刺して澄んだ汁が出るのも目安です。
- 作り置きするときはどうすればいいですか
- ゆで汁ごと冷まして保存すると乾きません。汁が濁るのが気になるなら、汁気を切って一つずつ離して冷凍してください。