鶏団子|レシピと作り方のコツ
ふんわりした丸い形は、鍋にも汁物にも弁当にも収まります。鶏団子は、ひき肉に何を混ぜてつなぐかで食感が決まる料理。豆腐と片栗粉で軽く仕上げる、教室で長く教えているレシピです。
先生の一言
- 団子が崩れた → 練りが足りないか豆腐の水切り不足です。塩だけで2分練り、豆腐は10分おいて水を抜いてください。
- 硬くなった → 片栗粉が多すぎるか、ゆですぎです。大さじ2を守り、ゆで時間は8分までにします。
- 味が薄い → だしの味を付けていません。ゆで汁にしょうゆ大さじ1と塩少々を足すと、団子にも味が回ります。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏ひき肉(もも)400g冷たいまま使います。ももだと味に厚みが出ます
- 木綿豆腐100gキッチンペーパーで包み10分おいて水切りします
- 長ねぎ1/2本細かいみじん切りにします
- しょうが1かけすりおろします
- 卵1個つなぎ。溶いておきます
- 片栗粉大さじ2多すぎると硬くなるので計って入れます
- しょうゆ小さじ2下味
- 酒大さじ1ふんわりさせます
- ごま油小さじ1香り付け
- 塩小さじ1/3先に肉だけに入れて練ります
- だし汁800mlゆで汁がそのまま汁物になります
作り方
ボウルに鶏ひき肉と塩を入れ、白っぽく粘りが出るまで2分練ります。
理由: 塩だけで先に練るのがふんわりの土台。ここを飛ばすと崩れます。
豆腐、卵、片栗粉、しょうゆ、酒、ごま油を加えてさらに1分混ぜます。
理由: 豆腐は水切りしてから。水が残るとたねが緩んで形になりません。
長ねぎとしょうがを加えてさっくり混ぜ、冷蔵庫で15分休ませます。
理由: 冷やすと脂が締まり、丸めやすくなります。
だし汁を鍋に沸かし、スプーン2本でたねを丸めて落としていきます。
理由: スプーンを水で濡らすと、たねが離れやすくなります。
中火で8分ゆで、浮いてから5分は火にかけたままにします。
理由: 浮いただけでは中心まで届きません。時間で確かめます。
1個割って中心まで白いこと、透明な汁が出ることを確かめます。
理由: 鶏ひき肉は必ず中心まで加熱します。赤みが残れば2分追加します。
アクを取り、汁ごと器に盛ります。
理由: ゆで汁には鶏のうま味が出ています。捨てずに汁物にします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ゆでたものを汁ごと保存容器に入れて冷蔵で3日。 |
|---|---|
| 冷凍 | ゆでてから水気を切り、小分けにして冷凍で約1か月。凍ったまま鍋や汁物に入れられます。 |
| 温め直し | 汁ごと鍋で弱火3分、または電子レンジ600Wで2分。温めすぎると縮みます。 |
アレンジ
- れんこんのみじん切り50gを加えると、しゃきしゃきした歯ざわりが出ます。
- 揚げ焼きにして甘辛のたれをからめると、弁当向きのおかずになります。
- 大葉やしその実を刻んで混ぜると、さっぱりした風味になります。
鶏ひき肉と豆腐でたんぱく質を取れます。
講師への質問
- たねが柔らかくて丸められません。どうすればいいですか
- 冷蔵庫で15分休ませてください。それでも緩ければ片栗粉を小さじ1ずつ足します。スプーン2本で落とせば手で丸める必要はありません。
- ふんわりさせるコツはどうすればいいですか
- 冷たいひき肉に塩だけを入れて先に練ることです。粘りが出てから他の材料を加えると、空気を含んだ軽い食感になります。
- むね肉のひき肉でもいいですか
- 使えます。脂が少ないぶんぱさつきやすいので、豆腐を150gに増やし、ごま油を小さじ2にすると口当たりがよくなります。