鶏ごぼう|レシピと作り方のコツ
ごぼうの香りが鶏の脂を吸って、ご飯にもお弁当にもよく合うのが鶏ごぼうです。冷めてもおいしいので作り置きに向きます。甘辛く煮からめるところまでの作り方をご案内します。
先生の一言
- ごぼうが硬い → 切り方が厚いか煮る時間が短いためです。2mm以下の斜め薄切りにし、ふたをして8分煮てください。
- 鶏肉がぱさつく → 煮詰めすぎです。煮汁が半分になったら火を止め、余熱でからめてください。
- えぐみが残る → ごぼうの泥が落ちていません。包丁の背でこそげ、水を2回替えてさらしてください。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉350g2cm角に切り、余分な脂を取る
- ごぼう200g皮を包丁の背でこそげ、斜め薄切りにして水にさらす
- にんじん80g短冊切り
- しょうが10gせん切り
- ごま油大さじ1炒め用
- しょうゆ大さじ2と1/2大さじ1/2は仕上げの香りづけに残す
- みりん大さじ2照りを出す
- 砂糖大さじ1好みで加減する
- 酒大さじ2臭みを抜く
- 水100ml煮る用
- 白ごま大さじ1仕上げに指でひねって振る
- 七味唐辛子少々好みで
作り方
ごぼうを2mm厚さの斜め薄切りにし、5分だけ水にさらしてざるに上げます。
理由: 長くさらすと香りまで抜けてしまいます。
フライパンにごま油としょうがを入れ、弱火1分で香りを出します。
理由: 冷たい油から温めると香りが油に移ります。
鶏肉を皮目から入れ、中火で4分、返しながら焼き色を付けます。
理由: 表面を焼き固めるとうま味が逃げません。
ごぼうとにんじんを加え、中火で3分炒めます。
理由: 油をまとわせると煮汁の入り方がそろいます。
酒、水、砂糖、みりん、しょうゆ大さじ2を加え、ふたをして中火で8分煮ます。
理由: ふたをするとごぼうが均一に柔らかくなります。
ふたを取り、強めの中火で3分煮からめます。中心まで火が通り、透明な肉汁が出れば火を止めます。
理由: 煮汁を飛ばすと味が身に入ります。
残りのしょうゆを回しかけ、白ごまを振ります。
理由: 最後のしょうゆは味ではなく香りのためです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして3週間が目安です。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1分半、または弱火のフライパンで水大さじ1を足して温めます。 |
アレンジ
- 米と一緒に炊いて鶏ごぼうご飯に
- 溶き卵でとじて丼にする
- れんこんを加えて食感の幅を出す
ごぼうは食物繊維を、鶏もも肉はたんぱく質を含みます。
講師への質問
- ごぼうのあく抜きはどうすればいいですか
- 切ってから5分水にさらせば十分です。白く仕上げたいときだけ、水に酢を数滴落としてください。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 煮汁をしっかり飛ばし、完全に冷ましてから詰めてください。汁気が残ると傷みやすくなります。
- 鶏むね肉で作るにはどうすればいいですか
- そぎ切りにして片栗粉を薄くまぶし、煮る時間を5分に短くしてください。中心まで火を通せば十分です。