鶏もも肉の照り焼き|レシピと作り方のコツ
皮がぱりっと焼けて、たれがとろりと絡む。鶏もも肉の照り焼きは、家庭の食卓でいちばん出番の多いおかずのひとつです。皮目から動かさずに焼く手順と、中心まで火を通す見きわめ方をお話しします。
先生の一言
- 皮がべたつく → 水気を拭かずに焼いています。ペーパーで両面を押さえ、冷たいフライパンから中火で焼き始めてください。
- たれが焦げる → 火が強すぎます。たれを入れたら中火に落とし、返しながら2〜3分で仕上げてください。
- 中が生っぽい → 肉の厚みが均一でないためです。厚い部分に包丁で切り込みを入れて開き、平らにしてから焼いてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 鶏もも肉500g(2枚)余分な脂と筋を除き、厚い部分に切り込みを入れます
- 塩小さじ1/3焼く10分前にふります
- こしょう少々皮側にも軽く
- 薄力粉大さじ1薄くはたいて余分を落とします
- サラダ油小さじ1皮から脂が出るので少量で
- しょうゆ大さじ2たれの土台です
- みりん大さじ2つやのもとです
- 酒大さじ2煮立ててアルコールを飛ばします
- 砂糖大さじ1しっかり溶かしておきます
- しょうが10gすりおろします
作り方
塩こしょうをした鶏肉の水気を拭き、薄力粉を薄くはたきます。
理由: 粉がたれを絡ませる役目をします。
冷たいフライパンに油をひき、皮を下にして並べ、中火で7分焼きます。
理由: 動かさないことで皮がぱりっとします。
出てきた脂をペーパーで拭き取り、裏返して弱めの中火で5分焼きます。
理由: 脂を拭くとたれが薄まりません。
いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出るまで焼きます。
理由: 赤みのある汁が出たら2分ずつ追加します。
合わせたたれを回し入れ、中火で2〜3分、返しながら煮絡めます。
理由: 泡が大きくなったらとろみの合図です。
火を止め、フライパンの中で3分休ませてから食べやすく切ります。
理由: 休ませると肉汁が中に戻ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | たれごと密閉容器に入れて冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切ってから小分けにし、冷凍で3週間を目安にしてください。 |
| 温め直し | 耐熱皿でラップをかけ、電子レンジ600Wで1分30秒。仕上げにフライパンで20秒焼くと皮が戻ります。 |
アレンジ
- はちみつを小さじ1加えると、つやが強くなり冷めても固くなりにくくなります。
- 焼き上がりに刻んだ大葉を散らすと、脂の重さがやわらぎます。
- ご飯にのせて温泉風に仕上げるなら、たれを大さじ1増やして丼にしてください。
たんぱく質を含みます。皮を外すと脂質を抑えられます。
講師への質問
- むね肉で作りたいときはどうすればいいですか
- 厚みを半分に開き、砂糖を小さじ1ふってもみ込んでから焼いてください。焼き時間は片面5分と3分が目安です。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- たれを気持ち煮詰めて汁気を飛ばし、完全に冷ましてから詰めてください。汁気が残ると他のおかずに移ります。