鶏肉とじゃがいも|レシピと作り方のコツ
鶏肉とじゃがいもは、しょうゆ味でも塩味でもまとまる家庭料理の定番の組み合わせです。じゃがいもを煮くずさない切り方、鶏肉に中まで火を通す順番、味を含ませる時間まで順にお伝えします。
先生の一言
- じゃがいもが煮くずれた → 角を落としていないか、混ぜすぎです。鍋を軽く揺すって上下を入れ替えます。
- 味がしみない → 煮てすぐ食べています。火を止めて10分置く時間を必ず取ってください。
- 煮汁が残りすぎた → 落としぶたのみで、ふたはしないのが基本です。最後の3分は落としぶたを外して煮詰めます。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉500g余分な脂を取り、4cm角に切る
- じゃがいも500g(中4個)皮をむき4等分、角を軽く落とす
- 玉ねぎ1個(200g)くし形切り
- にんじん100g乱切り
- サラダ油大さじ1鶏肉を焼く用
- 水350ml具材がかぶる程度に調整
- しょうゆ大さじ3半量を後から加える
- みりん大さじ2照りに
- 砂糖大さじ1先に入れて甘みを含ませる
- 酒大さじ2臭み消しに
- さやいんげん60g3cmに切って下ゆで
作り方
鍋に油を熱し、鶏肉を皮目から強めの中火で3分焼いて焼き色を付けます。
理由: 先に焼き固めるとうまみが逃げません。
玉ねぎとにんじんを加えて中火で2分炒め、玉ねぎのふちが透けたら水と酒を注ぎます。
理由: 野菜に油をまとわせると煮汁が濁りません。
沸いたらあくを取り、砂糖とみりん、しょうゆ大さじ1と1/2を入れます。
理由: 甘みを先に入れると素材の内側まで入ります。
じゃがいもを加えて落としぶたをし、弱めの中火で15分煮ます。
理由: 落としぶたで少ない煮汁でも全体に味が回ります。
残りのしょうゆを回し入れ、さらに5分煮て竹串がすっと通る状態にします。
理由: しょうゆを後入れすると香りが残ります。
鶏肉を一つ割り、中心まで白く濁っていることを確かめます。赤みがあれば弱火で3分足します。
理由: 厚みのある肉は中心で確認するのが確実です。
火を止め、いんげんを散らして10分置いて味を含ませます。
理由: 冷める間に味が入りますので、この時間が仕上げです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。冷ますと味がさらに入ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもの食感が変わるため、身と煮汁だけなら冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分、水大さじ2を足して温め直します。 |
アレンジ
- バター10gと粗びき黒こしょうを最後に加えると、洋風の香りに変わります。
- しょうゆを味噌大さじ2に替えると、こっくりした味の煮物になります。
- カレー粉小さじ1を加えると、ご飯によく合う一皿になります。
一人分あたり約400kcalが目安で、たんぱく質と炭水化物を含みます。
講師への質問
- 鶏胸肉で作るときはどうすればいいですか
- 煮る時間を10分に短くし、火を止めて余熱で仕上げます。片栗粉を薄くまぶしてから焼くと、しっとりします。
- じゃがいもの種類は何を選べばいいですか
- 煮物には煮くずれしにくい黄色い品種が向きます。ほくほくした品種を使うなら煮る時間を3分短くしてください。
- 圧力鍋で作ってもいいですか
- 作れます。加圧3分、自然放置で圧を抜きます。じゃがいもは大きめに切らないと形が残りません。