鶏そぼろ丼|レシピと作り方のコツ
黄色と茶色が並んだ丼は、それだけで食卓が明るくなります。鶏そぼろ丼は、ひき肉をほぐしながら火を通すことがぱらりと仕上げる決め手です。二色の作り方を順にお伝えします。
先生の一言
- 肉が固まって塊になった → 火にかける前に調味料と混ぜ、菜箸4本でほぐしながら加熱してください。
- ぱさついた → 煮汁を飛ばしすぎです。少し残した状態で火を止め、余熱で吸わせます。
- 卵が大きな塊になった → 火が強すぎます。弱めの中火にして、絶えず混ぜ続けてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 鶏ひき肉300gもも肉ならこく、むね肉なら軽い仕上がりになる
- しょうゆ大さじ2.5
- みりん大さじ2
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ1
- おろししょうが小さじ1臭みを抑える
- 卵3個よく溶きほぐす
- 砂糖(卵用)小さじ2
- 塩(卵用)少々
- 温かいご飯600g
- さやいんげん6本(60g)塩ゆでして斜め切り
- 紅しょうが適量好みで
作り方
冷たいフライパンにひき肉、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、しょうがを入れます。
理由: 火にかける前に混ぜると、肉が固まらずぱらりとします。
菜箸4本でほぐしながら中火にかけ、7分煮て肉の色を完全に変えます。
理由: 箸を増やすと粒が細かくそろいます。
煮汁が少し残る程度まで煮詰め、火を止めます。
理由: 煮汁を完全に飛ばすとぱさつくので、少し残すのがこつです。
別のフライパンに溶き卵、砂糖、塩を入れ、弱めの中火で加熱します。
理由: 弱めの火だと大きな塊にならず、細かい炒り卵になります。
菜箸で絶えず混ぜながら4分、卵が完全に固まるまで火を通します。
理由: 混ぜ続けることで細かくそぼろ状になります。
器にご飯をよそい、鶏そぼろと炒り卵を半分ずつのせます。
理由: 境目をまっすぐにすると見た目が整います。
さやいんげんと紅しょうがを添えます。
理由: 緑と赤が入ると、彩りが締まります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | そぼろと炒り卵を別々の容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | そぼろは小分けにして冷凍で3週間、炒り卵は食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wでそぼろ100gあたり50秒、様子を見ながら温めます。 |
アレンジ
- 豚ひき肉に替えるとこくが増します。同じく中心まで色が変わるまで加熱してください。
- そぼろにみそ大さじ1を加えると、こっくりした味になります。
- 炒り卵を薄焼き卵の細切りに替えると、見た目が上品になります。
鶏肉と卵からたんぱく質、ご飯から炭水化物を含みます。
講師への質問
- そぼろをもっと細かくしたいときはどうすればいいですか。
- 菜箸を4本束ねて使い、加熱前から混ぜ始めてください。加熱後にほぐそうとしても、一度固まった塊は崩れません。
- 弁当に入れるときはどうすればいいですか。
- 完全に冷ましてから詰めてください。煮汁は少なめに煮詰め、ご飯との間にのりを一枚敷くと水気が移りません。
- 作り置きの味が濃く感じるときはどうすればいいですか。
- しょうゆを大さじ2に減らし、酒を大さじ2.5にしてください。日が経つほど味は締まります。