とろろ昆布おにぎり|レシピと作り方のコツ
とろろ昆布おにぎりは、握ってから巻くだけで、のりとは違うやわらかな旨みがご飯を包みます。時間がたっても硬くならないのが利点です。ふんわり握るレシピと、味がぼやけない配合をお伝えします。
先生の一言
- とろろ昆布がだんご状に固まる → 手が濡れたまま触っています。皿の上で転がす形にしてください。
- 味がぼやける → 手水の塩を省いています。塩は具ではなく表面に付けるのがこつです。
- 時間がたつと昆布がべたつく → 握って長く置きすぎです。持ち歩くなら昆布は別包みにし、食べる直前に巻きます。
20分調理時間の目安
3人分(6個)分量
かんたん難しさ
材料(3人分(6個))
- 温かいご飯600g炊きたてを10分ほど冷まし、湯気を落ち着かせます
- とろろ昆布15g握る直前まで袋のまま置き、湿気を避けます
- 梅干し3個種を取って粗く刻みます
- かつお節5g手でもんで細かくします
- 白ごま大さじ1乾いたフライパンで弱火1分いります
- しょうゆ小さじ1かつお節と混ぜて具にします
- 塩小さじ1/3手水に溶かして使います
- 細ねぎ2本小口切りにします
作り方
かつお節にしょうゆ小さじ1を混ぜ、白ごまと細ねぎを合わせて具を作ります。
理由: しょうゆを先に含ませるとかつお節が散らず、握るときにまとまります。
ご飯に具の半量と刻んだ梅干しを混ぜ、切るように合わせます。
理由: 練るとご飯の粘りが出て重くなるので、へらを立てて切り混ぜます。
手を水でぬらし、塩を少量なじませてご飯100gを軽く手に取ります。
理由: 手水に塩を溶かすと、表面だけに均一に塩気が付きます。
三角の角を三回だけ返して握り、力は入れずに形を整えます。
理由: 握る回数を減らすほど、ほどけるようなご飯粒の食感が残ります。
平らな皿にとろろ昆布を広げ、おにぎりを転がして全面に付けます。
理由: 手で押し付けると昆布がつぶれます。転がすだけで十分に付きます。
残りの具を上面に少しのせ、5分置いてなじませます。
理由: 少し置くと昆布がご飯の水分を吸って、口の中でほどけるようになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵1日が目安ですが、ご飯が硬くなるため常温で当日中が向きます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 昆布を巻く前の状態でラップに包み冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍は電子レンジ600Wで2分。あら熱を取ってから昆布を巻きます。 |
アレンジ
- 梅干しの代わりに刻んだたくあんを混ぜると歯ごたえが出ます。
- 具に炒りごまと青のりを足すと香りが立ちます。
- だしを効かせたい日は、ご飯を炊くときに昆布を1枚入れておきます。
昆布と梅干しに塩分を含むため、塩の手水は控えめにすると釣り合います。
講師への質問
- 持ち歩くときはどうすればいいですか
- とろろ昆布は別の袋に入れ、食べる直前に巻いてください。べたつかず、ふんわりした食感が残ります。
- 冷めてもおいしくするにはどうすればいいですか
- 炊きたてを10分冷ましてから握ります。湯気が残ったまま握ると、冷めたときに硬く締まります。
- 具は何が合いますか
- 梅干し、かつお節、たくあん、鮭が合います。塩気の強い具のときは手水の塩を省いてください。