ツナおにぎり|レシピと作り方のコツ
冷めてもぱさつかず、握りたてよりむしろ落ち着いた味になるのがツナおにぎりです。油と水気の扱い方ひとつで別物になりますので、その加減を中心に作り方をお伝えします。
先生の一言
- 時間がたつとご飯がべたつく → ツナの汁切りが足りません。ざるで5分、押して絞るところまでやってください。
- 握ると具がはみ出す → ご飯を広げる面積が狭いためです。手のひら全体に薄く広げ、中央にくぼみを作ってから具を置きます。
- 味がぼやける → マヨネーズだけで塩気が足りていません。しょうゆ小さじ1とこしょうを必ず入れて輪郭をつけます。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 温かいご飯600g炊きたてを人肌まで冷まします
- ツナ缶2缶(140g)ざるにあけて油と汁をしっかり切ります
- マヨネーズ大さじ2汁を切ってから混ぜます
- しょうゆ小さじ1香りづけ程度に
- こしょう少々全体を締めるため
- 玉ねぎ30gみじん切りにして水に5分さらし絞ります
- 白いりごま大さじ1ご飯に混ぜ込みます
- 塩小さじ1/2手塩として少しずつ
- 焼きのり全形2枚4等分に切ります
作り方
ツナはざるにあけ、スプーンの背で押して油と汁を切り、5分置きます。
理由: 汁が残ると時間がたってご飯がべたつきます。
ボウルでツナ、絞った玉ねぎ、マヨネーズ、しょうゆ、こしょうを混ぜます。
理由: 玉ねぎを水にさらすと辛みが抜け、冷めても味が角立ちません。
温かいご飯に白いりごまを混ぜ、うちわで30秒あおいで湯気を飛ばします。
理由: 熱いまま握ると具の油が溶け出して形が崩れます。
手を水でぬらして塩をひとつまみ広げ、ご飯75gを平らに広げます。
理由: 手塩は表面だけで十分。中まで塩気が回ると濃くなります。
中央にツナを大さじ1のせ、ご飯で包んで三角に3回だけ握ります。
理由: 握る回数を減らすほど、口の中でほろりとほどけます。
食べる直前にのりを巻きます。持ち歩くならのりは別に包みます。
理由: 先に巻くと湿ってのりの香りが飛びます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵1日が目安です。ご飯がかたくなりますので早めに食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | マヨネーズを使った具は冷凍に向きません。具なしのご飯だけなら冷凍2週間です。 |
| 温め直し | 冷蔵したものは電子レンジ600Wで50秒、ラップのまま温めます。 |
アレンジ
- コーン大さじ3を混ぜると甘みが出て、子どものお弁当向きになります。
- 青じそのせん切り5枚分を加えると、香りが立って大人の味になります。
- マヨネーズを半量にしてめんつゆ小さじ1を足すと、あっさりした和風になります。
ツナからたんぱく質を、ご飯から炭水化物を含みます。
講師への質問
- 水煮のツナ缶でも同じように作れますか
- 作れます。こくが軽くなりますので、マヨネーズを大さじ2と1/2に増やし、ごま油を小さじ1/2足すとまとまります。
- お弁当に入れるときに気をつけることはありますか
- 完全に冷ましてから詰めてください。温かいまま詰めると水滴がつきます。のりは別包みにし、食べる前に巻くのが確実です。
- 握るときにご飯が手につくのはどうすればいいですか
- 手をぬらしてから塩をつけてください。ラップの上にご飯を広げて包む方法なら、手を汚さず形も安定します。