ツナそうめん|レシピと作り方のコツ
食欲の落ちる季節でも、これならするりと入ります。ツナそうめんは缶と麺つゆがあれば10分で整う一皿で、油の切り方が味を決めます。その作り方をお伝えします。
先生の一言
- つゆが水っぽくなる → 麺の水気が残っています。ざるで振ってから30秒置き、ペーパーで軽く押さえてください。
- 味が単調に感じる → 香味野菜が足りません。青じそ、みょうが、しょうがのうち二つは必ず入れてください。
- 麺がくっついて固まる → 締めが甘いためです。流水でもみ洗いし、氷水で30秒締めるところまで行います。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- そうめん300g(6束)たっぷりの湯でゆでます
- ツナ缶2缶(140g)ざるにあけて油を切ります
- きゅうり1本せん切りにして塩少々をふり5分置き絞ります
- トマト1個1cm角に切り種の汁気を軽く落とします
- 青じそ6枚せん切りにして水にさらし水気を切ります
- みょうが1個縦半分にして薄い小口切り
- めんつゆ(3倍濃縮)80g水240gで薄めて冷やします
- ごま油小さじ2つゆに混ぜてこくを出します
- 白いりごま大さじ1指でひねって散らします
- おろししょうが小さじ1好みで添えます
作り方
ボウルにめんつゆと水を合わせ、ごま油を混ぜて冷蔵庫で冷やします。
理由: 先に冷やしておくと、盛りつけの段で麺がぬるみません。
ツナはざるにあけ、スプーンの背で押して油をしっかり切ります。
理由: 油が残るとつゆに膜が張り、口当たりが重くなります。
鍋に湯2Lを沸かし、そうめんを表示どおり中火で1分30秒ゆでます。
理由: 吹きこぼれそうになったら差し水ではなく火を弱めます。
ざるに上げて流水でもみ洗いし、氷水で30秒締めて水気を切ります。
理由: もみ洗いで表面のでんぷんを落とすと、つゆが濁りません。
器に麺を盛り、ツナ、きゅうり、トマト、みょうがを彩りよくのせます。
理由: 具は麺の上に散らすと、混ぜたとき均一になります。
冷やしたつゆを回しかけ、青じそと白いりごまを散らして仕上げます。
理由: 香りものは最後にのせるといちばん立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 具とつゆのみ密閉容器で冷蔵2日が目安です。麺はゆでたてを食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 野菜の食感が落ちますので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べる料理です。温めるなら麺を熱湯で20秒温め、温かいつゆに替えてください。 |
アレンジ
- つゆに練りごま大さじ1を溶くと、こくのあるごまだれ仕立てになります。
- オクラのゆでた小口切りを加えると、とろみが出てのどごしがよくなります。
- ゆで卵を半分添えると、たんぱく質が増えて一皿で足りる献立になります。
ツナからたんぱく質を、きゅうりとトマトから水分とカリウムを含みます。
講師への質問
- ツナ缶は油漬けと水煮のどちらがいいですか
- どちらでも結構です。油漬けはよく油を切ってこくを残し、水煮ならつゆのごま油を小さじ3に増やすとまとまります。
- そうめんが余ったらどうすればいいですか
- 水気を切ってごま油を少量まぶし冷蔵してください。翌日は温かいつゆをかけるか、フライパンで炒めると食べやすくなります。
- つゆの濃さの目安はありますか
- 3倍濃縮なら麺つゆ1に対して水3が基本です。具に塩気があるため、やや薄めから始めて味見で調えてください。