和風きのこパスタ|レシピと作り方のコツ
和風きのこパスタは、しめじやまいたけの香りを、しょうゆとバターでまとめた一皿です。数種類のきのこを混ぜると、香りに厚みが出ます。きのこの水分を飛ばす炒め方と、味の決め方をお伝えします。
先生の一言
- 水っぽくなった → きのこを炒める時間が足りません。水分が飛んで焼き色がつくまで、5分は待ってください。
- 味が薄い → ゆで湯の塩が足りません。水1リットルに小さじ2が基準です。ここで下味の半分が決まります。
- パスタがのびた → 表示どおりにゆでています。1分短く上げて、フライパンで仕上げてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mmが扱いやすい
- しめじ1パック(100g)石づきを取ってほぐす
- まいたけ1パック(100g)手で大きめに裂く
- えのき1/2袋(100g)根元を落として半分に切る
- にんにく1かけ薄切り
- オリーブ油大さじ2
- バター15g仕上げに加える
- しょうゆ大さじ1.5
- 塩適量ゆで湯は水1リットルに小さじ2
- 黒こしょう少々
- 青じそ6枚せん切りにして仕上げに
- 刻みのり適量
作り方
鍋に湯を沸かして塩を入れ、スパゲッティを袋の表示より1分短くゆで始めます。
理由: 最後にフライパンで和えるぶん、短めが正解です。
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で2分、香りが立つまで熱します。
理由: 弱火で始めると、にんにくが焦げずに香りだけ出ます。
きのこをすべて加え、中火で5分、動かさずに焼き付けます。
理由: 触りすぎると水分が出て蒸れます。焼き色をつけるつもりで。
水分が飛んで香りが立ったら、しょうゆを鍋肌から回し入れて30秒炒めます。
理由: 鍋肌から入れると、香ばしさが加わります。
ゆで汁お玉1杯を加え、中火で1分煮立てて全体をなじませます。
理由: ゆで汁の塩気ととろみが、油と水分をつなぎます。
ゆで上がったパスタとバターを加え、火を止めて30秒手早く和えます。
理由: 火を止めてから加えると、バターの香りが飛びません。
器に盛り、青じそと刻みのり、黒こしょうをふります。
理由: 香りものは最後にのせるのが鉄則です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | パスタは作りたてが一番です。きのこの具だけなら冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 炒めたきのこの具は、小分けにして冷凍で3週間が目安です。パスタごとの冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 具を電子レンジ600Wで1分温め、ゆでたてのパスタと和えてください。 |
アレンジ
- ベーコンを加えて、うま味と塩気を足す
- しょうゆの一部をめんつゆに替え、だしの効いた味にする
- 仕上げに大根おろしをのせ、さっぱりした一皿にする
きのこの食物繊維と、パスタの炭水化物をとれる一皿です。たんぱく質を足すなら鶏肉や卵を添えてください。
講師への質問
- きのこは何種類がいいですか
- 3種類が目安です。しめじで土台を作り、まいたけで香り、えのきで食感を足すと、味に立体感が出ます。1種類でも作れます。
- べちゃっとしないコツはどうすればいいですか
- きのこを入れたら5分は動かさないことです。水分が出ている間に混ぜると蒸れます。焼き色がついてから初めて混ぜてください。
- きのこは洗ったほうがいいですか
- 洗わずに、汚れが気になる部分だけ布巾で拭いてください。水にさらすと香りが抜け、炒めても水っぽくなります。