山芋ステーキ|レシピと作り方のコツ
外は香ばしく、中はほくっとねっとり。山芋ステーキは切って焼くだけなのに、食卓で必ず取り合いになる一皿です。厚みの決め方と焼き時間さえ押さえれば失敗しません。
先生の一言
- べちゃっとする → 酢水から上げたあと、キッチンペーパーで水気を完全に拭き取ります
- 中が固い → 厚みが2cmを超えています。1.5cmに切り、ふたをして蒸し焼きにしてください
- たれが焦げる → しょうゆとみりんは最後の40秒だけ。火は入れたまま手早くからめます
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 山芋(長芋でも可)300g皮をむいて1.5cm厚の輪切りにし、酢水に3分さらす
- 片栗粉大さじ1水気を拭いてから薄くまぶす
- サラダ油大さじ1フライパン全体に広げる
- バター10g仕上げに加える。無塩でも有塩でも構いません
- しょうゆ大さじ1鍋肌から回し入れる
- みりん大さじ1しょうゆと合わせておく
- 刻みのりひとつまみ仕上げ用
- 小ねぎ2本小口切りにする
作り方
山芋を1.5cm厚の輪切りにし、酢水に3分さらして水気をしっかり拭きます。
理由: 酢水にさらすと変色が止まり、手のかゆみも出にくくなります
片栗粉を茶こしで薄くまぶします。
理由: 薄い膜が香ばしい焼き色とたれのからみを作ります
フライパンに油を中火で熱し、山芋を並べて3分、動かさずに焼きます。
理由: 動かさないことで面がしっかり色づきます
裏返してふたをし、弱めの中火で3分蒸し焼きにします。竹串がすっと通れば火が通っています。
理由: ふたをすると中心までほっくり火が入ります
ふたを取ってバターを加え、しょうゆとみりんを鍋肌から回し入れて、強めの中火で40秒からめます。
理由: 鍋肌に当てると香りが立ち、焦げつく前にからみます
器に盛り、小ねぎと刻みのりを散らします。
理由: 熱いうちにのせるとのりの香りが立ちます
保存と温め直し
| 冷蔵 | 保存容器で2日。翌日はやや水分が出るので軽く焼き直してください |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間ほど。食感は落ちますが、つぶしてお焼きにすると気になりません |
| 温め直し | フライパンに油を薄くひき、中火で片面1分ずつ温めます |
アレンジ
- 青のりと塩だけで仕上げると、山芋の甘みが素直に出ます
- 細切りベーコンを一緒に焼くと、脂のこくで食べごたえが増します
- めんつゆと粉山椒で味つけすると、酒の肴向きになります
山芋は炭水化物とカリウムを含みます。
講師への質問
- 手がかゆくなります。どうすればいいですか
- 皮をむく前に酢水で手をぬらすと軽くなります。それでも気になる方は使い捨て手袋をつけて作業してください。
- 長芋と山芋のどちらを使えばいいですか
- どちらでも作れます。長芋は水分が多くさっくり、大和芋などの山芋はねっとりします。焼き時間は同じで構いません。
- 焼き色がつきません。どうすればいいですか
- 片栗粉を薄くまぶし、並べてから3分は動かさないことです。触るたびに温度が下がって色づきません。