山芋焼き|レシピと作り方のコツ
すりおろした山芋を焼くだけの山芋焼きは、外はこんがり中はとろりとした、ほかにない歯ざわりが楽しめる一品です。使う材料は少なく、フライパンひとつで15分ほどで焼き上がります。
先生の一言
- 生地がゆるくて広がる → だし汁を大さじ1に減らし、片栗粉を小さじ1足して5分置きます。
- 返すときに崩れる → ふちが固まるまで待たずに返しています。4分焼いて縁が乾いてから、皿を使って返します。
- 中が生っぽい → 火が強く表面だけ焼けています。返したあとは弱めの中火で4分かけて中心まで火を通します。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 山芋300g皮をむき、酢水にさっとくぐらせてからすりおろします
- 卵1個溶きほぐしておきます
- 片栗粉大さじ1生地をまとめるために加えます
- しょうゆ小さじ1生地の下味に使います
- だし汁大さじ2冷ましてから加えます
- 青ねぎ20g小口切りにします
- サラダ油大さじ1フライパン全体に広げます
- かつお節2g仕上げにのせます
- 刻みのり少々食べる直前にのせます
作り方
山芋の皮をむき、酢水に30秒つけてからすりおろします。
理由: 酢水にくぐらせると変色が抑えられ、手のかゆみも出にくくなります。
ボウルに山芋、卵、片栗粉、しょうゆ、だし汁を入れ、泡立て器で混ぜます。
理由: 片栗粉を先に入れておくと、だまにならず均一にまとまります。
青ねぎを加えてさっと混ぜ、生地を落ち着かせるため5分置きます。
理由: 置くことで粉が水分を吸い、焼いても形が崩れません。
フライパンに油を熱し、中火で生地を流し入れて4分焼きます。
理由: 動かさずに焼くと、香ばしい焼き面ができます。
ふちが固まったら返し、弱めの中火で4分、中心が膨らむまで焼きます。
理由: 弱めの火で通すと、中がとろりとしたまま生地に火が入ります。
皿に移し、かつお節と刻みのりをのせて熱いうちにいただきます。
理由: 冷めると食感が落ちるので、焼きたてを切り分けます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って密閉容器に入れ、冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものを1枚ずつ包み、冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | フライパンに少量の油をひき、弱火で片面2分ずつ温め直します。 |
アレンジ
- 生地に細かく刻んだキャベツを100g加えると、お好み焼き風の食べごたえになります。
- チーズを20gのせて焼くと、香りとこくが加わります。
- しょうゆの代わりにみそ小さじ1を溶き入れると、香ばしい仕上がりになります。
山芋は炭水化物と食物繊維、カリウムを含みます。
講師への質問
- 手がかゆくなるときはどうすればいいですか。
- 山芋のあくが原因です。皮をむく前に酢水に手をつけるか、ポリ手袋を使ってください。かゆくなったら酢を薄めた水で洗います。
- 長芋と大和芋のどちらを使えばいいですか。
- 水分の多い長芋なら片栗粉を大さじ2に増やし、粘りの強い大和芋ならだし汁を大さじ3に増やして調整してください。
- 小さく焼き分けたいときはどうすればいいですか。
- 直径8cmほどに丸く落とし、片面3分ずつ焼きます。厚みが薄い分、火の通りが早くなります。