やみつききゅうり|レシピと作り方のコツ
叩いて割ると、味の入り方がまるで違います。やみつききゅうりは、和えてすぐより少し置いたほうがおいしくなります。塩の当て方とごま油の量、置く時間の目安をお伝えします。
先生の一言
- 水っぽくなった → 塩を振ったあとの水を捨てていません。10分置いて出た水は必ず捨ててください。
- 味が濃すぎた → きゅうりの水気が多い日と少ない日があります。しょうゆは小さじ1から始め、味を見て足します。
- 香りが弱い → ごまをそのまま振っています。指でひねるか、軽く炒ってから使ってください。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きゅうり4本(400g)両端を落とし、麺棒で叩いてから手で一口大に割る
- 塩小さじ1/2先に振って10分置き、水気を出す
- ごま油大さじ1.5水気を切ってから絡める
- しょうゆ小さじ2塩気を見ながら加える
- 鶏がらスープの素小さじ1顆粒。粉のまま振り入れる
- にんにく1/2かけすりおろす。控えたい場合は省いてよい
- 白いりごま小さじ2指でひねりながら振ると香りが立つ
- 酢小さじ1後味を軽くする役
- 一味唐辛子少々好みで仕上げに
作り方
きゅうりを麺棒で軽く叩き、ひびが入ったら手で一口大に割ります。
理由: 断面が粗くなることで、たれの絡む面積が増えます。
ボウルに入れて塩を振り、10分置いて出た水分を捨てます。
理由: 先に水を抜くと、和えたあとに味が薄まりません。
ごま油を加えて全体に絡め、1分置きます。
理由: 油を先に回すと、きゅうりから余分な水が出にくくなります。
しょうゆ、鶏がらスープの素、にんにく、酢を加えて和えます。
理由: 油の後に調味料を入れると、水っぽくならず味がのります。
ごまを指でひねりながら振り、全体を混ぜます。
理由: ひねると皮が割れ、香りがはっきり出ます。
冷蔵室で20分冷やし、味を見てから器に盛って一味を振ります。
理由: 置く時間に味が入ります。急ぐときも10分は冷やしてください。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が失われるため向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べる料理です。汁が出たら軽く切ってから盛り付けます。 |
アレンジ
- ラー油を数滴落とすと、辛味とこくが加わって酒の肴になります。
- みょうがや大葉を混ぜると、和風の香りでさっぱりまとまります。
- ちぎった蒸し鶏を加えれば、そのまま主菜寄りの一皿になります。
きゅうりの水分とカリウム、ごま油の脂質を含みます。
講師への質問
- 叩くときに飛び散ってしまう場合はどうすればいいですか
- 厚手の保存袋に入れて上から叩きます。台の汚れも防げますし、力の加減も分かりやすくなります。
- にんにくを使いたくないときはどうすればいいですか
- 省いてかまいません。代わりにしょうがのすりおろしを小さじ1/2加えると、香りが立って物足りなさが出ません。
- 作り置きで水が出てしまうときはどうすればいいですか
- 塩を振って出た水をしっかり捨てることに尽きます。それでも出た汁は捨てず、食べる前に混ぜ直すと味がなじみます。