野菜カレー|レシピと作り方のコツ
野菜カレーは、玉ねぎの甘みとトマトの酸味を土台に、旬の野菜をたっぷり食べられる一皿です。肉がなくても物足りなくならないよう、香りの出る素材を先に炒めてこくを作ります。
先生の一言
- 味が薄くぼやける → 玉ねぎの炒めが足りません。12分、色づくまでは手を止めないでください。
- 野菜が溶けて形がなくなる → すべて同時に入れています。火の通りにくいものから3段階に分けてください。
- とろみが出ない → ルウを入れてからの煮る時間が短い状態です。弱火で5分、混ぜながら煮てください。
45分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 玉ねぎ2個(400g)繊維を断つ向きで薄切りにします
- なす2本(160g)乱切りにして水に3分さらします
- かぼちゃ200g2cm角に切り、皮は半分だけ残します
- にんじん100g1cm厚の半月切りにします
- パプリカ1個(120g)種を取って2cm角に切ります
- トマト1個(150g)へたを取ってざく切りにします
- にんにく1片(5g)みじん切りにします
- しょうが10gみじん切りにします
- カレールウ4皿分(80g)溶けやすいよう粗く刻みます
- 水700ml野菜から水分が出るので控えめです
- サラダ油大さじ2炒め用です
- しょうゆ小さじ2仕上げに加えます
作り方
鍋に油、にんにく、しょうがを入れ、弱火で2分、香りが立つまで炒めます。
理由: 冷たい油から炒めると香りが油に移ります。
玉ねぎを加え、中火で12分、あめ色になるまで炒めます。
理由: 肉がない分、玉ねぎの甘みがこくの土台になります。
にんじんとかぼちゃを加え、中火で3分、油をまとわせます。
理由: 先に油で覆うと煮崩れしにくくなります。
トマトを加えて2分炒め、水を注いで煮立て、弱火で15分煮ます。
理由: トマトの酸味が甘みを引き締めます。
なすとパプリカを加え、弱火で5分煮ます。
理由: 色の出る野菜は後入れにすると鮮やかに残ります。
いったん火を止めてルウを溶かし、弱火で5分、混ぜながらとろみをつけます。
理由: 火を止めて溶かすとだまになりません。
しょうゆを加えてひと混ぜし、火を止めます。
理由: 少量のしょうゆで味の輪郭がはっきりします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | よく冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを入れなければ、小分けで3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に少量の水を足し、弱火で6分、混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- ひよこ豆を100g加えて食べ応えを出します。
- ココナッツミルク100mlでまろやかに仕上げます。
- 仕上げにガラムマサラ小さじ2分の1をふって香りを立てます。
野菜の食物繊維とビタミン、ルウ由来の脂質を含みます。
講師への質問
- 肉なしでこくを出すにはどうすればいいですか
- 玉ねぎをあめ色まで炒めるのがいちばん効きます。加えてトマトの酸味と、仕上げのしょうゆ小さじ2で味に芯が通ります。
- 翌日まで置きたいときはどうすればいいですか
- 常温に置かず、粗熱を取ったらすぐ冷蔵してください。冷める間に具へ味が入るので、翌日はおいしく感じられます。
- 辛さを抑えたいときはどうすればいいですか
- 甘口ルウを選ぶか、すりおろしりんご大さじ2かはちみつ小さじ1を加えてください。牛乳大さじ2でも角が取れます。